復職2週後の感想

こんにちは、CMBO です。

約10ヶ月ぶりに職場復帰して2週間が経ちました。先週火曜までは昼で上がっていたのですが、木曜より終日勤務。ただし出勤スケジュールは2勤務1休パターンを今月一杯続け来月からは他のメンバーと同じスケジュールで働く予定です。

但し会社命令により9月15日までは残業不可。そして毎朝と終業時に体重を計測し2キロ以上体重が減少している場合は翌日は昼で上がらねばなりません。もっともこれは復職面談に立ち会ってくれた産業医の方がかなり心配して提案してくれたもので、私の業務が「倉庫管理」という事で終日荷物を運んで汗まみれになっているはずだと過剰に心配されて設定していただいたものです。実際は食欲も出てきており、常に飲み物を取りながら仕事しているので体重は増加傾向です(笑)

さて今日は久々に社会に触れ合う事によって思った色々と書いてみたいと思います。

① 会社の人はあまりガン・闘病には興味は少ない説

正直これは現時点結構感じてますね。私としては声高に自ら喋るものではないかとは思っているのですが、聞かれればなるだけ簡潔に説明しようという準備はあるのです。ただフッと時間が空いた時にも特に詳細を聞かれる事は無いですね。まあ、これは健常者はなかなかガンの質問はし難いというのもあるでしょうし、私も年齢的に上の方の部類の人なので尚更かも知れません。

ただウチの会社の体質かも知れませんが、私には本当に誰も興味が無いように見えるんですね。周囲は30代後半〜40代半ばの社員が中心。そろそろ自身の健康が気になる年だと思うし、もう少し気にならいのかな?と思います。ま、大きなお世話ですが(笑)

ウチの会社は上場はしておりませんが、パートさんを含めば社員は1000人以上の企業なんですが、私のような長期休職者の復帰プログラムは設定がありなせんでした。なので私の上司と人事部の担当の方は私の復帰プログラムは最初は産業医の先生に丸投げしてそのとおりに実施しようとしていたようです。面談の際私はそれを察知しましたので、私自身から産業医の方に希望のプランを提示して納得してもらい、会社も納得するという流れでした。

私の会社は色々な意味で「真面目な」社員が多いのですが、ガンのような長期の休みが必要とした場合は自ら身を引いていたように思えます。私が休職する半年前に心を病んで休職された方がいるのですが、その方はいつのまにか籍がなくなっています。復職していれば必ず復帰プログラムに沿って出社した筈ですからね。

ただよくよく考えると見た目が大幅に痩せているので、よく知らない人から見ると病気がさらに悪化して病気進行中のヤバい奴に見えるのかも知れません。ひとりひとりに「骨髄移植がこうで、抗がん治療がこうで、GVHDがああで。。。」と説明するわけにもいきませんし、まあこれはそれとなく元気であることをアピールしていくしか無いのかなと思います。

ただ「治ったからの前と同じ」と思われても困りますが。。。。やはりコミニュケーションだ大事ですね。少し前に上げた本の「一流の患者、三流の患者」の意味がここに沁みます。

② 下半身は元気だが上半身の筋肉の衰えを痛感(下ネタではない)

静養中は毎日平均4000〜5000歩は歩いていましたので、足腰が衰えたという感触はありませんでした。病院でも定期的にリハビリコーナーで筋肉測定を行ってもらっており、直近の数値は足腰については退院時を僅かながら上回っていたのです。

ただ腕の筋肉については5〜6キロ筋肉が削ぎ落ちていました。全体重が退院時より6〜7キロ落ちているので単純に上半身の筋肉が落ちているのです。そう言えば胸板が薄くなった事。。。。(涙)

ただし、職場の私の机は3階にあるのですが、階段を上ってたどり着くのに息切れがしなくなったのは喜ぶべき事。入院直前は2階で一旦休憩してましたから。

③ 食欲が回復。味覚障害も少しずつ改善傾向

とにかく勤務初日に思ったのは「腹が減った!」この一言です。やはり家にずっといて決まった時間にお腹が減ってくるのと、色々打ち合わせをしたり軽作業をしたりして自然に空腹感を感じるのは全然違いますね。健康的な気がします。

静養中は味覚障害もひどかったですが、胃腸の消化も悪く中々食欲が湧かない悪循環に陥っていました。やはり「ベッドに横たわらない生活」というのは健康的な生活なんだとつくづく感じました。

思えば消化が悪い事によりおやつを家で食べる習慣も無くなっていたのです。3時のおやつとしての喫茶店巡りは連日行ってましたが(笑)逆に夕食以降は食べ物を口にしなくなりました。今年に入ってからは夜9時以降は何か口に入れた記憶はないのです。実に健康的な生活です。(笑)

味覚障害もなだ少しあるのですが、快方に向かっているのが実感できており、あと少し!といった感じです。

④ 対話により新鮮な気持ちになれる

静養中は会話する相手が非常に限られていました。特に私をひとりの個人と認識してしゃべってくれる人は家族か医療関係者くらいでした。私は元々ベラベラ自分から喋る方では無いのですが、でも療養が長引くうちに会話することへの飢餓感を自然に感じるようになりました。前に書いた病気の説明とは別にして普段話さない人と普通に会話したいのです。

これは復職することにより自然と解決したのですが、「対等に会話する」という事に非常に新鮮な感情を覚えましたね。と言っても家族や医療関係者との会話について、常に上から目線で喋っているわけでは無いのですが(もしかしたら喋っているかも知れませんがw)、やはりどうしても相手が私を気遣う形となり、私の側からすると対等では無いんですね。

業務上の話、特に利害関係のある相手だと、何気ないおしゃべりの中でも多少の駆け引きが発生します。これは久しく忘れていた感情でしたね。特に私を病気と認識していない人との会話の方が返って新鮮です。久しく私がコミュニケーションを取る相手は多かれ少なかれ、「この人は病気である」というテーマをどこかでセットしながら双方喋ってましたから。。。。

小さい事ですが、結構この状況が社会復帰を実感しましたね。

まあ、そんなこんなで、社会復帰はまずまず順調にスタートしております。ただ勿論治療も継続、来週金曜にまた定期検診です。波乱が無くこの夏を乗り切りたいものです。

今日はこんなところです。それでは、また。

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