目指せ100号!ミック博士の昭和プロレスマガジン!

こんにちは、CMBOです。日曜日は日本全体が台風の影響をまだうけているさなか、単身大阪に向かい、「昭和プロレス復活祭」というプロレスのオフ会的なイベントに参加して来ました。

このイベントですが、関西在住の“ミック博士”という方が個人で発行されている「昭和プロレスマガジン」という雑誌があり、今回は創刊50号完成記念イベント。雑誌に書ききれなかった裏話を他の執筆陣と共に生で語ろうというものです。

肝心なその内容ですが、裏社会というか相当際どい内容のものが多く、博士からも「今日喋った事はsns等に絶対書き込んだりしないで下さい!」と怖い顔で睨まれたので、一切書くわけにはいきません。(ホントはコッソリ書こうと思っていたのですが、博士の顔がマジだったので断念します。)

で、その執筆陣ですが、写真の真ん中の方がミック博士。左のターバンを被った怪しげな方が存英雄さんという創刊当初からアドバイザー的立場で雑誌をサポートされている方。右が茨城在住のコブラさんというプロレステーマ史研究の権威の先生です。

この雑誌は私にとってとても発刊が楽しみな雑誌で、愉快な思い出もあるのです。もう10年近く前になるのですが、自分の住まいを転職した職場の近くへ引っ越しをする事になった時の話です。その際引っ越しの見積もりでア●さんマークの引っ越しセンターの営業の方に来てもらいました。私は仕事だったので妻に対応してもらったのです。やってきたのは太っていた頃の松村邦洋そっくりという中年男性。まだ5月なのに汗をビッショリかきながら室内をチェック。10数万の見積もりを提出しました。

しかしその松村クン、なんだか私の書棚の前で妙にソワソワしていたえのです。そして意を決したように私の妻に「申し訳ないですが、この昭和プロレスマガジンという本を少し拝見させてもらえませんか?」と言い出したのです。少々妻は呆れつつも呆れつつも「どうぞ」と言うと、松村は「この後すぐに移動しなければならない」と言っていた割には本に熱中しだし10分以上熟読!

内容に えらく感激したようで「こんな凄い本が あるんですねえ〜」と独り言を言うと「よし!特別プロレス割引だ!」と言われてもいないのに見積もりから更に4万の値引きが入ったのですw。松村は更に妻に「いついつの三沢対川田で川田が失神した試合!あの時私は会場にいたんですよぉ!」と聞かれてもいないのに喋り出す始末。イヤイヤ、松村クン、妻はプロレスファンじゃないですから。。。。いい思い出です。

会の途中、プレゼント大会も実施。私は見事レアグッズに当選!かつての国際プロレスのエース・マイテイ井上さんのサイン入り生写真とレコードを出した「エマの面影」の販促グッズ!ビックリでしたが、浮かれた私は休憩中にグッズの一部を会場に内で落としてしまい、主催者に拾われるという大チョンボ!さぞさぞ「こいつ、嬉しくはないんだろな」と思われた事でしょう。すんもはん。。。

それからアイキャッチ画像で私が肩にかけているチャンピオンベルトですが、これはミック博士がヤフオクで見つけ9万円で落札されたもの。通しで入場された方全員に手にとっての撮影会の時間を取っていただきました。

さて、これからが私の思った部分です。普通の人であるなら「プロレスの歴史なんて調べて何が楽しいの?」と思うのだと思います。こんな表現をすると反発するプロレスファンもいらっしゃると思いますが、基本プロレスは『作り物』。公式記録とされるものも筋書きに沿ったものなのです(おそらく)。ミック博士やコブラさん達マニアはその史実に現われていない部分を調べて掘り起こそうとされいるわけですが、普通の人であるなら、それはナンセンスな行為だと思うのでしょう。

それは特撮ヒーローや敵の怪獣達の公式データを検証するのと似たようなものです。ではその事になぜ多くの人達が夢中になるのか?プロレスは演者側が試合内容や結果、そしてその後の展開に至るまで“筋書”を作ります(多分)。そして試合結果についてもその流れに忠実に進行するのですが、展開については必ずと言っていいほどどこかで綻びが起き、大筋とは違った展開になりそれが大きなムーブを呼ぶのです。それが壮大な仕掛けであればあるほど綻びが起きがちです。レスラーって自己顕示欲の塊みたいな方々ですから、筋書通りやっていればいるほどどこかで脱線して自分を表現したいと思うのでしょう。

過去、マット界で起きた大きなスキャンダルは多くが演者側が描いた筋書きが何らかのきっかけで綻びが生じて予期せぬ方向に行ったものが多々あります。古くは猪木の複数回の独立、長州のかませ犬宣言、前田UWFの新格闘思考、天龍革命、三沢らの四天王プロレス。。。。そしてこれは見る側としては色々な方向から楽しめるんですね。

演者側から提示された筋書きを素直に楽しんだ後、それから更にそれが一段落した後、これはどんな理由でこの筋書きになったのか邪推する、、、、またその流れに大きな綻びができた際は、一体どんな理由でどの状況からその流れになったのか邪推する。。。。。前にも書きましたがプロレスは一つの現象でも色々な観点から楽しめるのが面白いんです。

そしてそれは人生の縮図。正に人間同士のジェラシーと日本人古来の律儀な精神が複雑に入り混じった思いがプロレスラー達の行動にはよく表れているのです。この精神を紐解くのが面白いんですね!そうでないと50年近くプロレスから離れられない理由が浮かばない!

話が大変それましたが、イベントは大変素晴らしいものでした。昭和プロレスマガジンの今後の発展を期待しております。執筆陣の皆様!次は100号目指して頑張って下さい!

それでは、また。

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