私のファミリーヒストリー (1)

こんにちは、CMBOです。

早速ですが、皆さんはNHKで定期的に放送されている「ファミリーヒストリー」
という番組をご存知でしょうか?
芸人の今田耕司さんが司会で、その週のゲストの先祖について探れる所まで
探っていくものです。

私もそうだったのですが、ゲストの大半は自分の祖先がどの様な人で
どこから来たのか、せいぜい知っているのは祖父くらいまでで、
後は何も聞いていないというパターンが結構多いんですね。
下手すると親が戦争に行ったのは知っているが、どの国に行ったのかも
知らない、というパターンがけっこうあるのです。

調査は数ヶ月くらいかかって行われて、本番の際ゲストは初めて詳細を知ります。
ゲストは大体芸人さんか俳優さんなのですが、自分が知らなかったた事実が
出てくるとテレビでは絶対見せたことない表情になっていくのがとても
面白い。

たけしさんの時なんてギャグは挟みつつも完全に巣の表情でしたね。
後、雨上がり決死隊の宮迫さんの時は宮迫さんの先祖が幕末の騒乱期、
「決死隊」という部隊を先祖自ら作っていたといのは衝撃にも近い内容
でした。もちろん「雨上がり決死隊」というコンビ名はその事は何も
知らずにつけているのです。

さて、本題ですが、この自分の祖先探し、実は私も5年くらい前から
行っているのです。その時期は仕事の関係でちょっとメンタルを病み
だしており、自分を見つめ直していた頃。同時にほとんど知らなかった
自分の祖先についてよく知っておきたいと考えるようになったのです。

更には骨髄異形成症候群という病気の発症。その時点では「もう先が短いから」
などまでは考えた事は無かったのですが、知ることが出来る事は知って
おきたいと考える様になりました。

特に父方。私は祖父とは30近くまで一緒に暮らしていましたし、
ひいお婆ちゃんともギリギリ一緒に生活しました。
しかし、ひいおじいちゃんの事が全く分からないのです。
私の実家は福岡ですが、どうも本家は広島県の三原市近辺のようであり、
明治のどこかの段階で単身福岡に移住、北九州や大牟田で働きつつ、
最期は60過ぎの若さで筑豊地方で亡くなられた様です。

4年前に亡くなった父、父方の親戚や母に聞いてもどうもハッキリした答えが
返ってきません。何か隠している様でもあるし、本当にあまり知らない
ようにも思えるのです。

これは私の推測なのですが、祖父とひいおじいちゃんの
折り合いが悪かった様なのです。私は祖父からはお互いの趣味が野球だった
のでかなり可愛がってもらったのですが、根本的には如何にも明治の父親
という感じで、孤高であり、口調がきつく、厳格な人物だったので、父および
その兄弟達もひいおじいちゃんの事を祖父に聞くのはご法度だったように
思うのです。

話を断片的に聞く限りはどうも大工関係の仕事をしていましたが、
職場でなんらかのトラブルに巻き込まれ、親方(親分?)の身代わり
になる様な形で亡くなられたらしいとの事なのです。
こういう家系図作成をやっていた場合、どうしても出てくるのが
身内の中に犯罪を起こしてしまったり、良くない亡くなり方をされた
方が出でくる可能性があるだろうということです。

この目的が「噂では●●氏に長く使えた有力な武士だったらしい」とか「その地域
一帯を取り仕切る地主だった」と聞いているのでそれを確認したい、
という不純?なものだったら、そういう方が出てきた場合ショックを受けていたと
思うのですが、私の場合「多分そういうケースは出てきてもおかしくない」
というスタンスで始めましたので、なにかとんでもない事実が出てくるのでは?
という恐怖感はあまり無かったですね。

というか、言っちゃあなんですが、北九州、大牟田という当時の
炭鉱採掘の中心地にいたのですから相当荒っぽい人達に囲まれていたのは
間違い無いんで。。。。

私の実家のお寺に入っているのはひいおじいちゃんとひいおばあちゃん、
祖父、祖母、父です。ひいおじいちゃんがどんな人だかは全く分からない
のですし、2人の確執があったとしてもそれがどんな内容かは確かめる術も
ないのですが、私の実家のお墓の中でなぜかちょっと浮いた様な存在に
なっているように見えるひいおじいちゃんのことをとことん調査するつもり
なのです。何が起こっていようが私はその人のひ孫なんですから。

さて、調査を開始したのですが、まずは戸籍を片っ端から集める事。
ご承知の方も多いと思いますが、住む場所を変えてもちゃんと住所変更を
しなければ戸籍は残りません。また本人でなくともその関係者の籍が
移動することによって、それに引っ張られる形でその人の戸籍が
思わぬ形で出てくる場合もあります。

私もその後、10ヶ所近い役場で戸籍を探して回るのですが、それは後の話。
ひいおじいちゃんの最期の戸籍については北九州市の門司区役所に
残っていました。
以下の写真がその原本。モザイクばかりで申し訳ないですが、大きな
疑問点が湧き上がりました。

 

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ひいおじいちゃんは昭和5年11月30日午前2時に福岡県の鞍手郡(旧)というところで
亡くなられているのですが、写真で分かるように不自然に空欄になっているのです。
普通であるならば、ここにもう少し詳しい地名(例えば自宅)が載って
いるはずですし、自宅で亡くなられたのならもう少し詳細な時間が書いてあるような
気がするのです。

どうみても修正が入っているとしか思えないのです。
その時の戸籍の担当者に聞いても詳しくはわかりませんでした。
どういうケースが考えられるのか?
その後、他の調査を含めて5件ほど役場の戸籍係を訪ねましたが、
理由は分かりませんでした。

そして、もう一度門司区役所に確認に行ったのですが、別の戸籍係の方が
出てきて「あくまで推測ですが」と前置きしてこう説明されたのです。
「戸籍の一部を修正されたのは多分身内の方だ」と。
そしてその方は大変興味深い説明をしてくれました。

長くなりましたので、今日はこんなところで。
それでは、また。

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