(11追加) 栄養士さんの涙 その2

おはようございます。CMBO です。今回は栄養士さんの話の後編です。

妻と栄養士さんのミーテイングではとにかく炭水化物を抑える事を徹底されました。
脂分はダイエットにの大敵とされましたが、実はあまり吸収はされないので、
ほどほどの量をキープすればある程度は食べてもいいのです。
問題はご飯やパン等の炭水化物。私もそうだったのですが、
たくさん食べたい人は唐揚げやハンバーグといった脂質についつい
ご飯を山盛りで食べちゃいますよね。美味しいですから。

ただしこれが最もヤバイパターン。苦しいでしょうが、おかずに対しご飯は
1/3という食生活になとずいぶん変わりますよ!

あとは少しばかり栄養学はかじる事。栄養学に限らず昔から言い伝え
られているものは、当たっているものありますが、今では否定されて
いるものも多いのです。

例えば果物。昔の人の感覚で言えば「果物はビタミン豊富だから病気の時
はどんどん食べたほうがいい」でしょうが、今の果物は美味しく食べられる
よう品種改良が重ねられ、糖分は大きく増えたものの、ビタミン批は減少しています。食品のカテゴリーとしては「おやつ」に分類されています。
食べ過ぎはダメだという事ですね。

後、野菜ジュースも糖がはいっていますにで量は程々に。
あとはおやつを食べるなら飲料より固形物が理想。
固形物は胃で分解作業がありますが、飲料はダイレクトに消化器官に
届いてしまうので体への吸収もはやいのです。
炭酸飲料とかスポーツドリンクはかなりヤバい食物です。

そんなこんなで、先生は本当に親身になって妻指導を行って頂きました。
一回私が同席した時でも「あなたには必ず治ってもらわないと」と
涙ながらに訴え掛けられました。

実は私、女性の涙というものには引いてしまうのです。それまでは。
少ない恋愛経験の中で付き合っている女性の涙を見る事は何度かありましたが、
大半は母の涙でした。女性の兄弟がいなかったのもありますね。

ただし母の涙は自己愛からくる自分への慈しみの涙。退院後母に会いに行っても
「私はお前の病気が治るのならどんな事でもする。なんて可哀想な息子なんだ。」
とボロボロ泣くのですが、その話をしているのは3分くらいで後はいつのまにか
50分くらいは自分の体調不良の話になっているのです。
要は自分を愛でる涙なのです。

そんな私ですから、つい最近知り合ったばかりの栄養士さんが私のために泣いて
もらえたのは心にグッとくるものがありました。ダイエットをやり抜くことが
できたのも妻とこの先生の励ましがとっても大きかったのです。

また、先生の旦那さんが私と同じ病気にかかっており、病気の状況について
理解があったのも大きかったです。がん患者あるあるだと思うのですが、
大病をした事ない人に抗がん治療苦しさを伝えるのはとても難しいんですね。
「いつ治るのか?」という事と「治ったらみんなと同じと考えていいんだよね」
としか見てくれない人が多いですからね。微妙な状態が延々と続くのが
がん患者なのに。。。。

ダイエットも成功、入院し移植と生着も無事終わり、私は9月20日に
退院することが出来ました。その2日後アポを取って栄養士さんのところに
行くと本当に「帰還」を喜んでくれました。涙ながらに。

私は退院する時は、今後の試練のことを考え感傷的になることはなかったのですが、
この時は流石にうるっと来ました。そして少しでも長く生き続けよう、
ストイックな生活をしよう、と改めて思いました。

誰かが自分の事を見ていてくれる。

たとえweb上だけの方や、業務上の付き合いの方だけでもそれは生きる力
の大きな原動力となります。私は身内に期待して絶望しましたが、
身内以外の全ての方に本当に優しくされたから今の私があると思います。

 

今日はこんなところです。

それでは、また。

 

 

#ダイエット

#糖質制限

#骨髄移植

 

 

 

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