(22) 骨髄移植 無事終了

おはようございます。CMBOです。
早速続きです。
骨髄液の注入は順調に行われました。先生がたも大半は席を外されていましたし、
看護師さんも付きっぱなしという訳でなく、部屋には私とお見舞いの妻・母・義母の
4人だけ、という時間も結構ありました。
母と義母は何回か席を外しましたが、狭い椅子で2時間近くずっと私を見つめた
状態で待っているのは申し訳なかったですね。

私はひたすら横になって液が全て注入される事を待っているだけですし、その間
違和感・嫌悪感みたいなものは何もなかったですしね。
緊張感はあるので眠りに入る事はありませんでしたが、ここまでたどり着いた
感慨より、正直「早く終わってくれないかな?」というのが心境でした。

結局2時間程で全ての骨髄が注入され、先生が確認して無事終了。
「問題ありません。無事終わりましたよ。」と先生から言葉をかけられ
移植手術は終了しました。
この日の為に1年以上辛い思いをしてきたのですから、この日は何かしらの
感慨があり、興奮して眠れないのではないかと予想もしていたのですが、
特にそんな事はなかったです。極めて冷静でした。
妻も喜び労ってくらましたが、私と同じような感じだったと思います。

やはり、これから襲ってくる、副作用・GVHDに対してどう対処して行くかが
今後如何に長く行きられるかのポイントですから全く安心した気分には
なれなかったです。5重の塔のカンフー対決の1階をクリアした。
くらいの感覚でした。その夜も普通に眠れました。
熱が一瞬38度ジャストまで上がりましたが、すぐ下がりました。

私は入院時、看護師から毎日「食事をどれだけ食べられたか?の%表示」
「朝と夜の体温」「便通の回数」を書くように言われており、その用紙は
全て持ち帰り今見返しているのですが、移植後4日目まではあまり変化は
ありません。しかし5日目以降は急激に変化が現れます。
それまでは比較的移植前とそう変化のない毎日でした。

移植後、看護師さんからは「毎食後の歯磨きおよび舌掃除」「うがい」
「食事はできるだけ手をつける事」「熱が39度以下の場合は必ず
シャワーを浴びる事」を伝えられました。
移植後患者は上記の徹底と安定した便通がとても大事で、特にシャワーに
ついては、現状体内で退治する事ができない状況なので、病原菌を洗い流す
という行為はとても大事なようです。

なんでもないような事ですが、入院中鬱な状況になってシャワーを
中々浴びない人は珍しくないようです。私の入院中も1週間シャワーを
浴びていない人がいたようです。私はこれを怠る事なく最後まで徹底できました。

ただ、入院中のシャワーは事前準備が何かと大変です。
入る際はカテーテルの管は一旦外します。
その場合、腕の付け根から出ているジャックの部分から水が入らないよう
保護しなければなりません。

それを避けるにはどうするかというと、サランラップとテープを用意し、
カテーテルのジャックの上を中心に腕にサランラップを巻きつけ両端を
テープで止めるのです。ただ、これは一人でやると中々うまく行きません。
隙間ができてしまいます。

ですので、それ行う都度看護師さんを呼んで巻くのを手伝ってもらわねば
なりません。もちろん、看護師さんが嫌な顔をする事はありませんが、
一旦ナースコールで来てもらっても、改めて時間が空いた時に来るケース
も多く、やり始めて2日目で「これは億劫だな〜」と感じるようになりました。

それで、ネット通販で利用できる商品がないかどうか探したのですが、
アイキャッチ画像のシャワーカバーショートという商品を見つけました。
どうもこれはスポーツ中に骨折した人向けの商品のようですが、
私にとってはベストな商品でした。看護師からも指摘されたのですが、
これは締め付けのゴムはそれほど強いわけではないので、普通の感覚で
使用すればそこから患部に水が入って来てしまいます。

しかし、基本的にカバーをつけた手でシャワーヘッドを握るようにし、
別の手で体を笑うようにします。カバーの手は常に上に上がった状態を
キープし続ければ水が入ってくる事はないのです。
もちろん、カバーで覆われた部分はシャワーで洗い落とせないのですが、
そこくらいは部屋に戻ってからでも対処できます。
シャワーを終え、十分に体を拭いてからカバーを外せば患部に水が入る
事もありませんでした。

後々看護師さんに聞くと、やはりこのラップ巻きはそれなりに彼女たちにとって
負担な作業だったようで、「いいもの見つけましたね〜」と皆喜んでいました。
私は「これでまた好感度がUPしたな!」とほくそ笑んでいました(笑)
値段もそこそこ安価ですし、中々オススメの商品ですよ!

また気になる頭髪ですが、放射線照射から1週間立っても抜けていく
気配がありません。
私としては、ある朝起きたら突然枕元に髪の毛が全部落ちてしまっており
「キャ〜」と叫んで看護師を思わず呼ぶ。。。というドラマのような展開を
予想していたのですが、どうもそんな事はなく徐々に抜けて行くようです。
ただ、シャワー室とか他の人に迷惑がかかるところで急に一気に抜けるのは
嫌だったので「早く抜けきってほしい」とイライラしてましたね。

とりあえず移植後4日目あたりまでは平穏に暮らしていましたが、
その後試練が襲って来ます。

今日はこんなところです。
それでは。

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