となりのサイコパス その2

おはようございます。CMBOです。

早速サイコパスであろう、私の学生時代の友人の話です。以降この男をK

と呼びます。

Kはその筋の人の軟禁から解放はされたのですが、被害を被ったのは名前を
かたられたその友人の方です。
なにせ親父は大病院のそこそこの地位の先生だったのですから。。。
先生にはその筋から連絡が入ったようですが、もちろん濡れ衣である事は
すぐに判明します。ただ濡れ衣を着せられた友人もあまり親から信用
されていなかったらしくかなり親から追求を受けたようですが。。。。

しかしまあ、いくら自分が助かりたいからとはいえ、そこで一番親しい友人の
名前を出すか?この点は信じられないというよりはなんかそら
恐ろしいものを感じました。自分の親の名でなく友人の親の名を言って
しまうのがいかにもというところです。窮地に陥った時、感情抜き、
その場を逃れ自分が傷つかない一番合理的行動を取る行動こそが
サイコパスの真髄と言えます。

Kの父親とその友人の父親の間ではその後一悶着あったようですが、
詳細は聞けていないのでよく分かりません。しかし、Kとその友人の付き合いは
その後も続いたようです。これもちょっと理解しがたいんですが、
その友人もちょっと変わった奴なんで。。。

しかしKはそれを深く反省した訳ではなかったようです。Kは懲りもせず
女性をナンパし全く同じ行動・脅迫を犯したようですが、今回は女性から
警察に通報され逮捕されてしまいました。この件だけみればマスコミが
報道する内容であるかどうか微妙なような気もしますが、当日は大きな事件が
なかったせいか新聞で実名入りで報道され、知人の目にさらされる羽目になりました。

Kは一度は警察の拘留されましたが、結局相手と示談が成立したようで
実刑になる事は無かったようです。関西出身で福岡で学生時代を過ごしたK。
就職も福岡でしたがもちろんこの件で入社したばかりの勤務先もクビになり、
親子でどこか違う場所に引っ越したようです。その後行方走れません。
同級生の間でも結構話題になったのですが誰も消息を知りません。
ネットで名前を検索してもヒットしないのです。長身でスタイルが良く、
よくよくみると顔の残忍さは隠せないのですが、何故か女性を惹きつける
ものがあったようでそこそこモテていました。

個人的には、海保された件より、友人絡みの事件の方がより悪質だと思います。
どちらも被害者はお気の毒ですが。更に懲りもせずこんなことをするようでは
余罪もあったのではないかと思います。Kの話はここまでですが、
当時の私は「サイコパス」という概念を知らず。「凄く性格の悪い奴だ」
としか捉えていなかったのですが、今考えればサイコパスの要素をかなり
兼ね備えていました。一見愛想がよくギャグを連発して周囲を和ませる能力
もあるのです。

専門家によれば、サイコパスにも色々タイプがあり、悪事が最終的にはバレてしまう「負け組み」サイコパスと、悪事をやっていることさえ周囲に気がつかせない
「勝ち組」サイコパスがいるようです。Kは前者だったのでしょうか。。。。

私のその後の人生の中でも「この人サイコパスでは?」と思うような人が
何人かいました。また世間一般を騒がせている事件の犯人の中には
「どうしてこんな残酷なことができるのか?」と思わせるような人間がいるものです。その度に「この事件は社会が作り出した」とか「人がこんな事をするはずがない。
何かそうならざるをえない深い事情があるのではないか?」などと言い出す人
がいるのですが、違うのです。全てがサイコパスという訳ではないとは思いますが、pサイコパスという人間は一定数必ずいるのです。

その辺り、そういう人種がいない環境で育った人々にはまさかそんな人がいる
なんて想像の範囲絵を超えているでしょう。色々と年末から騒動になって
いるあるカップルの婚約の件にそれを感じてしまうのは私だけでしょうか?

サイコパスは治るのか?また出会ったときの対処法は?

私もそれなりにサイコパスについて書かれた本を読みましたが、
全著者一律して治るか否かはNo!、対処法は「なるべく関わらないこと」
でした。サイコパスは関わっちゃダメなのです。脳の構造的に分かり合えないのです。もしそのような人が周囲にいてたとしたら、罪悪感を捨てて
「こいつはサイコパスだ!」と距離をおくべきです。

自分の人生を他人に惑わされてはいけません。

 

今日はこんなところです。

それでは、また。

 

 

 

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