大谷!ヌートバー!そして村上も!みんな笑って世界一だ!

こんにちは、みやけです。

今回はWBCで大盛り上がりの野球について書いてみたいと思います。元々私は野球少年であり、20代前半の自身の興味あることの割合は「プロレス」「プロ野球」「沢田研二」できっちり3分割されておりました。ただしジュリーは情報量が少なくなってきつつあったのでこの頃は 若干少ないかも?

そしてWBCです。大谷選手の驚愕の活躍、彗星のように現れたヌートバー、山本・佐々木の完璧なピッチング、近藤健介の天才的なバットコントロールに吉田の勝負強さ、野球ファンとしても非常に見どころの多い大会ですね。侍ジャパンは全試合圧倒的な強さを見せつけ準々決勝も突破!いよいよ来週はアメリカに乗り込み最終決戦。私の頭の中には決勝でアメリカを完膚なきまで叩き潰す侍ジャパンの姿しか見えていませんがw

そして世間の評判も上々。視聴率が予選4試合及び準々決勝まですべて40%を突破しているのも凄い!「野球人気復活!」というよりはやはり国際大会の面白さが存分に堪能できるからというのが大きいと思います。もちろん侍ジャパン各選手のパフォーマンスも素晴らしいのですが、今回はプラスアルファの情報が凄く楽しい!ヌートバー選手の生い立ちチェコのサトリア投手は本業電気技師ながら大谷・村上・山川選手と言った一流どころからチェンジアップで次々に三振に取る離れ業。

佐々木投手から死球を受けたエスカラ選手が「大丈夫」と立ち上がってダッシュを見せるという胸が熱くなるシーン。これには後日佐々木投手が袋一杯のお菓子を持参しお詫びをするというほっこりしたニュース。そしてオーストラリアの3歳の女の子の「レッツゴー!ジョージ!」の声援。どれも野球という「間」のあるスポーツだからそういう豆知識を語りながら観戦できるのがいいのですよ。

急に話題に持ち出して申し訳ないのですが、私はサッカーはどうも性に合わんのです。昨年のワールドカップも「めでたい!」とは思ったものの、結果しか見てはいなかった。。。サッカーだけでなくマラソンとかテニスとか過酷な状況の中で常時動きっぱなしという競技ははなんか見ていて辛いのです。野球というのは基本過酷な状況にいるのはピッチャー、バッター、ランナー、そしてだいぶ引き離されて守っている野手、となります。攻撃する側のチームの選手は試合中であっても、極端な話ベンチの裏で弁当食べていてもいいわけです。

そのあたりの緩さがサッカーファンには見下されてしまう一面もあるとは思うのですが、日本人は「間」に意味を持とうとする人種。選手自身も観客もプレイの最中に色々と想像を巡らせ考え事をできる協議というのが心地良いと思うのですよ。世界各国の普及の割合でいえばまだまだのスポーツなのになぜ日本で野球という競技がここまで浸透しているかはこれが大きいと思います。

そういう意味でいえば今回のWBCは本当に楽しい!単純に勝ち負けでなくそれぞれの人間模様を楽しみながら観戦できる!これも人気が爆発している大きな要因だと思います。ヌートバーが日本のファンに受け入れられる様子を逐一追ってきた側からすれば、自分の子供の成長を見るようで本当に楽しいじゃないですか!w

そしてもうひとつ!当たり前で申し訳ないのですが、大谷翔平というスーパースターの存在ですね。

私が野球を見始めたのは1975年あたりで王貞治さんが最後にひと花を咲かせていた頃でした。王さんは正にスーパースター!王さんの姿を見ることが出来ればそれでよかったのです。以降、江川さん、原さん、落合さん、清原さん、松井さんといった「人気選手」はいましたが「スーパースター」とは違った気がします。野茂さん、ダルビッシュ、田中マー君がそこに近づいたとは思うのですが、たどり着けはしなかった。イチローはキャラクター的にもそれとはちょっと違う気がします。しかし大谷君はその存在感の凄さから正真正銘の「スーパースター」それも正解規模です。

彼はマスコミが叩こう、足を引っ張ろうとしてもそれを許さない。抵抗してそうなのではなく、ガチで後ろめたい部分がなさそう。これがまたスーパースター足り得るのですよ。そしてスーパースターが後ろにデンと控えるチームを応援するのが実に楽しいし、安心感がある!やはり非日常を堪能したいのなら、悲壮感ばかりの集団を見るより太陽のような存在の下伸び伸びプレーする選手の方がのめりこむ甲斐がある!今回のWBCは正にそれなんですね。

一言で言うと

「笑いながら出来るスポーツ!」

それが野球の最大の魅力なのですよ。そして

「見るほうも食事しながら観戦できるスポーツ!」

これですね。

兎に角圧倒的な横綱相撲で準決勝まで来ました。これはもう世界一しかない!投手陣も凄いですが、打線は正に史上最強!ヌートバー・近藤・大谷の1~3番だけでも歴史に残りそうなコンビなのに、そこから4~7番まですべて4番打者がつながり、控えにも後2人4番打者がいるのですからね。。。圧巻としか言いようがないです。

私は長年野球を見続けてきた中でも最高の時間を過ごしていますね。過去の日本代表チームでこれほど強いチームはありませんでした。近頃野球熱が下がっていたのは事実ですが、今回改めてこの魅力に引き込まれています。

頑張れ侍ジャパン!

目指せ世界一!

#WBC2023

#大谷翔平

#侍ジャパン

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