東京旅行・小ネタです。〜資生堂パーラー本店にて〜

こんにちは、CMBOです。
今回も東京旅行の小ネタの続きの話です。

 ◎ 資生堂パーラーを満喫

今回の旅行でやりたかった事のひとつが銀座の資生堂パーラーの本店でお茶をする事でした。 洋菓子の販売でも有名なこの会社ですが、私が行きたかったのは喫茶店のほうでして、明治35年創業の日本の喫茶店の草分けとも言える存在の店舗なのです。

私は約10年前の新婚旅行で妻に誘われ始めてその存在を知り訪問。1時間ほどケーキセットをいただいて帰ったのですが、その派手すぎず上品である内装、なんだか芸能人や有名人が2,3組は客で常時訪れてそうなゴージャスな雰囲気を甚く気に入り(←根が田舎者なので有名人に弱い)また東京に行く機会があれば是非再訪したい場所だったのです。

前回行ったのが3月頭のまだまだ寒い時期だったので、客は皆高そうなコートを見に纏っている人ばかりで、銀座という場所も相まって実にハイソで優雅な空間を楽しめた場所でした。(←根が田舎者なので高額そうな衣料にすぐ卑屈になる)

まず、行こうとしたのは旅行2日目。夕方からプロレスイベントだったのでその日はほぼ単独行動なもので14時半ごろ単身向かったのですが、なんと21人待ち!後のイベントのことを考え退散せざるを得ませんでした。そして翌日、妻と妻側の親戚計5名(全員女性!)を引きつれ14時に再訪。予約不可の店なのでいきなり行くしかありませんでした。

 

 到着するとやはり22人待ち!昨日と変化なしです。待合室はそこまで広くないので病人の私だけ待合室のソファーで座って待つことにし、女性陣は銀座の街を散歩して時間を潰す事にしました。

しかし、レジの前でずっと座ってて思ったのですが、20人以上の待ち(1時間以上の待ち)と聞いても皆キャンセルしないんですね~、やはりその数字を聞いて皆少し驚くのですが、半分以上の方々がそのまま残って待とうとするのです。LINEで入店できる時間が近づくと携帯にメッセージを貰えるサービスがあると
いうのもありますが、ラーメン屋とかファーストフード店でそれだけ待つと言われたら別の店に行きますよね?やはりオンリーワンの店舗だと意地でも入ろうというモチベーションが崩される事はないのでしょうか。。。。

肝心の価格ですが、メニューの中ページがこんな感じ。

 

コーヒー1杯が1000円程度で、スイーツも1200円程度からあります。場所を考えたらそこまで高くないような気がします。昔来たときはケーキセットで1人3000円くらい払ったような気がするのですが。。。。そしてよくよく聞くとこの店、最近改装してリニューアルオープンしたばかりらしいんですね。
 

以前に行った時は外の光が結構入ってくるスケルトンな部屋のイメージがあったのですが、今回はピンクが基調の部屋。だいぶイメージが変わった気がします。だからお客さんも多かったのかな。。。。

1時間30分近く待ってようやく順番が回ってきました。女性陣(姪っ子2人含む)は各自お気に召したスイーツを注文し、私はプリンカスタードを注文しました。
 何をチョイスするか相当迷ったのですが、ケーキは割と色々なところで食べる機会はあると思うのですが、プリンって好きなスイーツではあるのですが、意外とお金を払って食べようとという勇気が出ない。逆に大金払ってプリンを食べるのもいいのでは?という良く分からない発想です。

 

で、こんなのが出てきたのですが、

やはり濃厚かつ、密度が濃い!
甘さは程ほどなのでホイップクリームとのバランスが丁度よく、重量感があるので物足りなさがありません。これがまたコーヒーとよく合います。そしてこのブログによく書いている姪っ子が頼んだのはコレ、ほぼ食事ですな、コリャ。

 

もう一人20歳の親戚の子も来ていたのですが、その子の頼んだパフェがコレ。

 

妻はゆず入りのムースタルト。なかなかお目にかかれない一品です。

   

更に感心したのはウエイトレスさん達のスキルの高さ。どの方も客に対してもケーキの特徴をしっかり説明していましたし、紅茶の葉についても9種類位あるお茶の葉のボトルから選択できるのですが、どれがどう美味しいのかしっかり説明してくれ、そのトーク力の素晴らしさに感心しました。

更には椅子の全てにクッションが備えられており、店内もそれ程広いわけではないので何かあればお店の方が直ぐに駆けつけられる体制がとられていました。このあたりのきめ細かさが長年営業を続けられている秘訣ではないかと考えさせられました。

私含む6名は何から何まで大満足であり、気がつけば2時間以上長居しておりました。東京の親戚は私の体調を案じ、気遣ってくれ本当に楽しいひと時でした。ついつい調子にのった私は帰りしな1万をはるかに超えたレシートを直ぐに手に取りカードで一括払い!女性たちの前でカッコをつけてしまうのでした。カードだから支払いは来月で、来月はボーナス月だからまあいいか!(笑)

   

まあ、そんなところです。
違う環境、非日常に身を置く事は本当に気持ちがリフレッシュするものですね。
 

♪ 泣いてばかりいたって幸せはこないから、重いコート脱いで出かけませんか?
 

とキャンディーズのように行動したいものです。

 それでは、また。

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