沢田研二 私的名作コレクション その1  〜whisper〜

こんにちは、みやけです。

このブログでは定期的に沢田研二さんの曲を紹介しており、最近はジュリーの作詞・作曲に絞った名作についてupしてきましたが、大方希望の曲は提示し終わり、今度は縛りのない形で個人的に良いと思う曲を提示したくなったので、仕切り直しの企画ですw。特に縛りを設けず紹介していきたいと思います。

ご存知かとは思いますが、ジュリーは独立以来“1等賞”的な大ヒットに恵まれておりません。「そんな事は関係ない。ジュリーの歌が聞ければいい」とお考えのファンの方も沢山いらっしゃるのですが、私は全然そんな気持ちは無くとても悔しいのです。

それに値する曲が全くないかと言うと、そんな事はなく特に90年代はクオリティの高い曲が目白押しであり、それがまた腹立たしいところです。この時期ジュリーは副業・サイドビジネスにうつつを抜かすわけでもなく、真摯に音楽と向き合ったきたわけですから。。。。

ただ2000年以降は歌の内容が人の心の内面に向かう曲が多くなってきましたから、大衆の支持を得るのは難しくなってきたかな?という気もしていたのですが、それでも全盛時テイストの大ヒットたり得たかもしれない曲も曲も沢山あるのです。今回はそんな曲を紹介します。

2004年に発売されたアルバム『CROQUEMADAME & HOTCAKES』に収録されている『whisper』という曲です。作曲はこの企画では頻繁に紹介することになりそうな、覚 和歌子さん。作曲は八島順一さんです。

正直なところ、2000年以降のジュリーの歌は使用しているワードや比喩が難解なものが多く、曲のイメージが中々湧き辛い部分があるのですが、この曲はシンプル!男と女の関係性が容易に想像できるのです。

歌詞を紹介します。

wispher(ささやき)を聞かせてくれ。祈るようにシンシン沁みるから。唇を寄せてよ!もっと近くに。

テレビを消して良いね?ブラインドを降ろして、小さなルームライトひとつだけ残そうか。幼い君が初めて泣いたあの夏の話が好きだよ!

whisperを聞かせてくれ。祈るようにシンシン沁みるから。囁く言葉ほど本当の君を隠している。唇を寄せてよ!もっと近くに。

SLOW DANCE!

加湿器のミストがクスクス笑ってる。ルーズなセーターが息遣いで揺れてる。僕らに被さる星空それより贅沢な夜。

whisperを聞かせてくれ。叫び声じゃ全然届かない。北風と太陽。優しいものが強いんだね。唇を寄せてよ!もっと近くに。

whisperを聞かせてくれ。祈るようにシンシン沁みるから。囁く言葉ほど本当の君を隠している。唇を寄せてよ!もっと近くに。

この曲はですね、、、衣装やアクションあたりも容易に浮かんできちゃうのです。

衣装はカジュアルな感じで日常生活のジュリーのイメージ。シャツとパンツは明るめの色ですが、首回りには昭和のテレビディレクターの如くセーターをまきつけるw。帽子は下の感じのようなハンチングがよござんしょう。

サビのアクションとしては、「唇を寄せてよ」のところで肩を交互に大袈裟に(やもすれば背中を見せんばかりに)振る、なんてのもありなんじゃないかと思います。

ま、この設定をもってすれば大ヒット間違いなし、などと言いたいわけではないのですが、年相応のジュリーというものが興味の無い方でも十分にアピール出来るシンプルないい曲だと思うのです。

とにかく恋愛の歌といえばせいぜい30歳くらいが限度であり、それ以上となると演歌に行くしかないのが現状であり、中高年が聞く恋愛の歌というのが今はないですからねえ。。。その辺りに活路を求めたかったところですが。

そしてもう一曲紹介させていただきます。シングルカットはされていませんが、ジュリーファンなら超メジャーな曲で何を今更、という感じでしょうが、敢えて紹介します。『君のキレイのために』です。

2000年のリリースされた『來たるベキ素敵』というアルバムに収録されており、作詞はまたも覚和歌子さん、そして作曲は大澤誉志幸さんです。この曲の詞も独特ではあるのですが、ライブで歌うととにかくステージ上を全速力で駆け回ってくれるのが凄い!

しかもバンドメンバーの周りを円を描くように何度も駆け抜けるのですから「何の意味があるのか?」とも思ってしまうのですが、それを敢えて毎回やるジュリーは本当にサービス精神がありますね!しかも歌はちゃんと歌いながら隙を見て?走り回るのですから、口パクのアイドル歌手のかたは爪の垢でも煎じて飲んで欲しいものですな。

そういえば前も紹介したっけ?この映像。。。衣装がトカゲなのはあまり気にしないでください。この曲はジュリー自身もお気に入りの曲であると何度も話しており、コンサートで歌われる確率も高いのですが、ここ最近は披露されておりません。残念です。

私自身は大阪ドームのジュリー祭りで唯一聴くことができたのですが、後々に多くの曲を歌うことを考慮してか、やや走りは抑え目であったような。。。。

この理由は年齢的な面も大きいとは思いますが、現在のようなカズさんと2人体制だと尚のこと難しいでしょうね。70を越えたジュリーにこのパフォーマンスマンスを求めてはいけないのかも知れません。良き思い出として取っておくべきなのでしょうね。

今日はこんなところです。そう言えばここ最近のテレビ番組では過去のジュリーの話題が取り上げられることが多いなと思うのは気のせいでしょうか?色々な方がカバーとして歌っているシーンを見ましたし、NHKの「日本人のお名前っ」ではTOKIOの命名の由来について特集していました。その後のテーマは中森明菜さんの「少女A」の名前の由来でしたから「2回連続ジュリーのエピソードかっ?」と期待していましたが流石にそこまでのツッコミはありませんでした。

それからエレカシの宮本浩次さんは私も大好きな歌手ですが、心を込めてジュリーの歌を歌ってくれるとこちらも嬉しくなります。ドンドン披露してほしいですね。

それでは、また。

#沢田研二

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