沢田研二 私的名作コレクション 第6回 確信〜マンジャーレ!カンターレ!アモーレ! そしてまたちょっと長めのトーク(2003年)

こんにちは、みやけです。

今回は定期的に企画しております私個人がチョイスした沢田研二さんの名作コレクション紹介なのですが、、、その前に少しショックなニュースが。。。。今年3月に公開が予定されていました沢田研二・菅田将暉ダブル主演の映画「キネマの神様」の公開が再度延期なってしまいました。現時点公開日は未定です。

またまた我慢をするしかないのですが、ファンとしては実際に動いているジュリーを見るのはどんな人でももう1年以上遠ざかっているのですね。今の所新曲のリリースの情報も流れてきませんし、辛いところです。ジュリーもそうなのでしょうが。。。。

本来エンターテイメントは日常生活で疲れた人々の心を癒すシェルター的役割も果たしていると思うのですが、この件に関しては演ずる側の方がダメージが大きくなってしまっているようです。しかし全てが推測。。。。もう少しだと思って再度の我慢です。

では今回も2曲紹介させていただきます。ジュリーファンならお馴染みの2曲です!

まずは『マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!

この曲は1996年6月にリリースされたアルバム『サーモスタットな夏』に収録された曲で、作詞は筧和歌子さん、作曲は矢島順一さんです。独立後のジュリーに多くの名曲を書いて下さった筧さん、個人的にはこの曲と「君のキレイのために」と「whisper」がベスト3と思っています。

まあ、この曲はぜ〜ったいライブで聴きたい曲ですね!しかもエンディングで観客総立ちの状態でジュリーも汗だくの状態で聴くのがベスト!シングルカットされるような曲ではないのです。下のライブ映像でも最後にジュリー、ギターの柴山さん、大橋さんのおっさん?3人が揃ってステップを踏むのはなんとも可愛らしい!

常時は非常時、勲章は致命傷。アテが外れても運命が救うさ。

となりの芝生は勝手に萌えてる。違うハートは比べられない。Labella Vita 僕には自慢の君がいる。

そうさ、マンジャーレ(食べる事)、歌う事(カンターレ)、アモーレ(愛する事)!それで全部食べ尽くしたいよ、君のこと。

欠けたグラスでもシャンパンはイケるさ、崖っぷちに立ってても生きてれば上等。

お祭り騒ぎに手本はないけど、すべてのハートにパラダイスがある、Labella Vita僕には女神の君がいる。

そうさ、マンジャーレ(食べる事)、歌う事(カンターレ)、アモーレ(愛する事)!それで全部。食べ尽くしていない、歌い尽くしていない、愛し尽くしていない、まだこれじゃ。

そうさ!マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!それで全部。食べ尽くしたいよ、歌い尽くしたい、愛し尽くしたい 君のこと。

歌詞の大意としては「自分の状況を他人からどう思われようが、愛する人がいればそれだけで最高!」ということだと思いますが、ちょっとラテン系音楽を思わせるような曲のリズムととってもマッチしていると思います。私は幸いにも2回ライブで聞く機会がありました。とにかくみんなと一緒に聞きたい曲なんです。幸運でした。

ジュリーもこの歌を歌うときはいつも楽しそうです。そしてギターの音色がなんだか天国に誘われるような幸せな気分になります。今は楽しい歌、ひとつのことだけを考える歌、感情が愛おしいですね。心の何処かにソワソワしたり不安な気持ちを残したま趣味を楽しむことはしたくないものです。

思いっきり食べたい!歌いたい!愛したい!

ちょっとラップのような印を踏む歌詞になっており、それもまたノリの良さに拍車をかけていますね!

確信」は2000年9月にリリースされたアルバム『來タルベキ素敵』に収録された曲です。作詞はGRACE、作曲は吉田健さんです。

作詞されたGRACEさんを労うようなインパクトのあるドラム音が印象的な歌だと思います。そして自然と頭の中に金色の夕暮れの風景をバックに歌うジュリーが浮かんできます。ウルトラマン・ジャックのように。。。

金色の夕暮れに今はただ歩いてゆく、ちっぽけな確信をぎゅっと握りしめて。

かっこいいとか悪いとか、そんなこともうどうでもいいよ。負けない気持ちがありさえするならただそれで。

わかりたいとか、わからないこととかまだあるだろうけど、くじけぬ想いを止めさえしなけりゃただそれだけで。

真っ直ぐすぎる心が周りを敵に仕上げた、でもたった一つだけの大切を守る事ができればいい。

あの頃の生き方は生き急いだヒーロー。誰もが後へ続くズタズタにされても。

金色の夕暮れに影を重ね合わせて、ちっぽけな確信を抱き歩いてゆく。

流されたり流したりしてしまうことも時には起こるだろう。心の眼の正しささえあるならただそれだけで

やっと気づいた心のはじで疼く古傷。癒されるきっとそうさ蒼い風のかけらの一つになる。

金色の夕暮れが僕をただ包み込む。ちっぽけな確信をそっと温めてる。

金色の夕暮れに今をただ歩いてゆく。ちっぽけな確信をぎゅっと握りしめて。

マンジャーレ〜とは対照的に人を鼓舞させる歌ですね。その歌詞に出てくる主人公はジュリー本人のようにも思えます。

「歌謡界、いや芸能界のスーパースター」ともてはやされても、ふとした事がきっかけでズタズタにされてしまう不条理さ。妥協を許さず真面目にやってきた結果、敵を作ってしまうのが人間社会。

でも自分がこれだと確信したことを、曲げずに、折れずにやり続けること、それが自分への自信と変わり宝物となる。そんな内容の気持ちを自分に語りかけている気もします。作詞はGRACEですが、なんだかジュリーの気持ちを代弁しているようにも思えますね。

この曲がリリースされたのはジュリーが50歳くらいのときであり、私もちょうどそのくらいの年齢です。ちょうどこの年齢は自分の人生を振り返り始める年齢ですよね。その時点では金銭的成功を収めて裕福な人もいれば、四苦八苦している人もいるでしょう。

ジュリーは下の世代の人たちに対し、頂点を極めながら自らの野に下った人生の先輩としてのエールを送っているようにも聞こえるんですよね。

最後に今回もライブでのジュリーのトークを紹介します。2003年に行われた「明日は晴れる」ツアーでの最終日、大宮ソニックシティでのライブ中でのトークです。前回紹介した「いい風よ吹け」程ではないにしても、この時も中々興味深い内容の話をされています。

シングル歌手として一本立ちする際の経緯や「あああ」と連呼する歌詞が多くなった背景。。。。一言一句噛みしめるように喋られておられるのが味わい深いのです。

いかがでしたでしょうか?おどけまくりのジュリーですが、ライブならでの本音満載のトークじゃないですか!

今日はこんなところです。それでは、また。

#沢田研二

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