
こんにちは、みやけです。
来年公開予定の『キネマの神様』(松竹映画・山田洋次監督。沢田研二・菅田将暉主演)の新ビジュアルが先日公開されました。
それを見た私は思わず涙ぐまずにはいられませんでした。。。。。何故?
ジュリーが笑ってる!
「何を当たり前のことを。。。」と思うかもしれませんが、沢田研二さんの顔が公式な画像としてUpされたのは少なくとも10年ぶり。ジュリーは2000年にリリースされた『來たるベキ素敵』のアルバム以降、自分の顔をアルバム・DVDのジャケットに掲載する事は無くなりました。
私が記憶する限り2008年のドームでの還暦記念コンサート『ジュリー祭り』のDVDが事実上最後だと思っています。(でも写りはクリアでない。。。)

私の感覚的にはもう20年以上ジュリーが自ら公開する素顔を見たことがなかったものですから、今回のショットは衝撃でしたね。それにしても良い笑顔です。流石にプロのカメラマンの技術だとは思うのですが、ここ最近は舞台でもテレビに映像でも少し気むづかしい感じのジュリーの顔しか見ていなかったものですから本当に新鮮な思いでした。
良くよく思い返してみると、ベストテンを席巻していた時代でもジャケットの表情は基本的には『色っぽくてカッコいいジュリー』であり、自然な笑顔は少なかった気がします。
この素敵な笑顔だけでも今回の映画への観覧意欲が高まりますし、「ひょっとして映画主題歌等にも絡んできちゃったりするのか?」などと得意の妄想を始めてみたくもなります。
こう言うことを書くと「結局ジュリー批判しとるやないか!」と言われてしまいそうなのですが、近年の歌は切実に「訴える」、もしくは「思いを寄せる」事が大テーマの内容が多かっただけに、そろそろ無条件で笑顔になれるプレゼンが欲しいものです。
キャリア的にもハッピーエンドで締める訴えがとても説得力を持ち似合うだろうなと思うのです。妻にも姪っ子にもジュリーの表情について質問したのですが、両名とも「自然な感じでとても素直な笑顔だ」との事でした。私も本当にそう思います。

あと、私が今更グダグダ言うまでもないのですが、ダブル主演の菅田将暉さんもドラマやハラエティでの発言を拝見する限り、とても素直な心を持った優しい好青年だなあ、といつも感じます。この方がジュリーと同じ映画に登場するというのもとても楽しみです。
今日はこんなところです。あ、それから今回のブログのタイトルになっています「君の笑顔が最高」と言うのは2005年に発表されたアルバム『greenboy』の曲から流用したものです。(作詞・沢田研二、作曲・白井良明)尚、今回は曲の分析までには至っておりません。ご了承下さい。
それでは、また。

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