沢田研二・私的名作コレクション 〜あなたに今夜はワインをふりかけ・シーサイドバウンド・君だけに愛を〜 

こんばんは、みやけです。

今回は沢田研二さんのお話。個人的なお気に入り曲を紹介していく企画ですが、今回は「ライブではほぼジュリーのシングル扱いされている曲」を中心に紹介しタイト思います。

まずは「あなたに今夜はワインをふりかけ」。1978年1月にリリースされた『サムライ』のカップリング曲ですが、キッコーマン・マンズワインのCF(自身も出演)として起用されています。作詞は阿久悠さん、作曲は大野克夫さん、編曲は船山基紀さんです。

曲の完成度も極めて高く、ライブでも披露される事が非常に高い曲です。ファンの間でもほぼシングカット曲扱いされています。1979年に発売されたジュリーのベストアルバム『ロイヤルストレートフラッシュ』では「勝手にしやがれ」「時の過ぎゆくままに」「追憶」「サムライ」「ダーリング」等錚々たるヒット曲に混じってこの曲が収録されているのが凄いです。発売から1年経っているのに。。。。

この曲は聴くと非常に気持ちが高揚してくる曲ですね。阿久悠・大野克夫の黄金コンビにより制作であり、メロディが非常に入って来易い。また「いい男がおいい女を口説く」という当時の「スーパースター・ジュリー」「一等賞のジュリー」「美しいジュリー」のキャラクターにとてもあった歌だと思います。

歌詞も紹介します

あなたに今夜はワインをふりかけ心まで酔わせたい、酔わせたい、ああ、あなたを

何か悪いことでもしている顔して愛してはいけない。ぼくの胸に抱かれて夢みるときには何もかも忘れて。

悪ぶるくらいはしゃいでくれよ。酒も少し飲んでみたっていいさ。あなたがそれで恐れを捨てて愛の言葉を言えるのならば。

あなたに今夜はワインをふりかけ心まで酔わせたい、酔わせたい、ああ、あなたを

青い肌を転がる涙の真珠をくちびるですくって、なんで泣いているのとたずねてみたけど爪を噛むばかりさ。

はすっぱな口きいてもいいよ、好きと一度くらい言わせてみたい。仮面を脱いであなたの素顔僕にはそっと見せておくれよ。

あなたに今夜はワインをふりかけ心まで酔わせたい、酔わせたい、ああ、あなたを

個人的にこの曲で印象深いのは、1992年の25周年記念コンサート“ジュリーマニア”披露された際の「仮面を脱いで〜」の時に仮面を外す様なアクションを取りつつも出できたニヤリとした表情がなんともチャーミングでした。すでにこの時44歳のジュリー様でしたが。。。

この曲、2002年のツアー「忘却の天才」ではオープニング曲に採用される等ジュリー自身もお気に入りだと思います。テレビで歌われた回数も非常に多いですし。さらには2008年12月に行われた還暦記念コンサート『ジュリー祭り』ではジュリーは会場のお客さんと全員で合唱することを強要!?スタンドでスタンバイしていた1000人の合唱隊の美声も相まって、ライブのハイライトとも言える圧巻のシーンも醸し出しました。

しかし、ここでもコミカルにお客さんをコントロールしてまうジュリーは本当に茶目っ気がありますね。

そして次はタイガース時代の2曲を紹介します。正直な話、昭和42年生まれの私はタイガースの活動場がどの様なものであったっか生では全く感じていません。ですので全ては後追いで聞くことになるのですが、そうなるとどうしても加橋かつみさんメインの歌よりもジュリーメインの歌を聞く事が多くなり、その印象も強くなります。後年加橋さんの高音の発生のクオリティの高さに驚くことになるわけですが。。。

そんな中で、私自身も大好きで、ライブでも歌われる頻度が非常に高いのがこの「シーサイドバウンド」ですね。1967年5月にリリース。作詞は橋本淳さん、作曲は2021年10月にご逝去されたすぎやまこういちさんです。タイガースの名曲の中でもトップ3に入る名曲だと認識しています。

いつ頃からでしょうか?この曲に合わせたオリジナルのステップを繰り出すジュリーが非常に可愛いのですな。振り付け師が考える様な複雑なものではなく、ごくごくシンプルな(以前、うたばんでは自分の振り付けは大半は自分達で考えていた、と言っておられました)動きなのですが、なんだか一生懸命さがとっても伝わってくるのです。

そしてバックでギターを弾く柴山和彦さん下山淳さん依知川伸一さんも同じタイミングで、尚且つギターを弾きながらステップを踏むのはとっても可愛らしいんですよね〜。

最後は『君だけに愛を』です。タイガース時代の1968年1月にリリースされたシングルで、これも作詞は橋本淳さん、作詞、すぎやまこういちさんです。いい意味で昭和のアイドルのカリスマ性をとっても堪能できる歌です。

出だしの「おお〜プリーズ〜〜、あげたい」までは出来るだけ雰囲気を消してしっとり歌い出すのですが、ギターの音が一旦終わった瞬間照明が全開になり、ジュリーが客席を指差し「君だけに〜〜」→指さされた方向の客席の女性ファンが「キャーッ!」、また別の方向を指差し「君だけに〜〜」→「キャーッ!」。。。以下無限ループのコンボはいつ見ても微笑ましいです。

私は2008年還暦ツアーの福岡市民会館のライブに久々に参戦した際、すっかり貫禄がついた初老のジュリーと、長年ジュリーに寄り添って来たお姉様方が当時と同じ様な(おそらく)テンションで総立ちになるシーンを見てライブの素晴らしさを再認識しました。私だって「キャーッ!」と言いたい気持ちは少なからずありましたよ(笑)

個人的には「シーサイドバウンド」と「君だけに愛を」の2曲が一番ジュリーの魅力をうまく伝えられており、そしてジュリー自身も長年大切に歌って来た素晴らしい歌だと思っています。

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今日はこんなところです。それでは、また。

#沢田研二

#ザ・タイガース

#あなたに今夜はワインをふりかけ

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