特集 沢田研二 ~元気なジュリーのコレクション その3~ ROCK 黄 WIND&6番目のユ・ウ・ウ・ツ&晴れのちBLUE BOY 他

こんにちは、みやけです。今回は沢田研二さんの話、ライブ中の「お茶目で元気いっぱいのジュリー」を紹介する企画の3回目です。

まずは、ROCK 黄 WIND!阪神タイガースの球団歌として名高い「六甲おろし」のカバー?ですね。まあ、歌詞も少~しだけ変えてほぼ原曲通りなのですが。。。2003年4月に発売された「明日は晴れる」のカップリング曲としてリリースされた曲です。おそらく前年に就任した星野仙一監督へのエールの意味込めて発表したのかもしれませんが、ジュリーのパワーを貰ったおかげか阪神タイガースは2003年に見事28年ぶりにリーグ優勝を遂げるわけです。

しかし、この収録は2003年11月1日大宮ソニックシティ。日本シリーズでは福岡ダイエーホークスに敗れ、かつ星野監督が健康上の理由から辞任を表明した直後でジュリーも心中穏やかではなかったのではないかと思います。本来ならビデオ収録のあるこの千秋楽では日本一を祝う舞台だと目論んでいたのではないかと思うのですが。。。

野球ファン、阪神ファンで知られるジュリーではありますが、しかしこのコスチューム、、、、なんだか消防服っぽいというか、阪神からの黒白ツートン縦縞の柄を使用していないのが少し違和感があります。ヘルメットを被っていなかったらあまりタイガースを意識したコスチュームには見えない。。。。もしかしてバンドメンバーに他球団のファンの方がいて気を使った結果、、、だとか?

でもカズさんも、下山淳さん依知川伸一さんもしっかり同じコスチュームで合わせているのがかわいらしいです。このコスチューム、この曲だけの使用なんですよね。アンコール後のご披露で、この後すぐ掃けてしまうので(再アンコールあり)非常に貴重な映像ですね。

そして次は「晴れのちBLUE BOY」1991年のデビュー25周年記念コンサート「ジュリーマニア」の武道館ライブ中での動画です。まだ最終曲まで更にあと2曲残しているのですが、すでに会場の雰囲気が出来上がっているのが十分伝わってきます。

シングルリリース当時はなかなか評価されなかったこの曲ですが、この雰囲気を見る限り「これが完成形なんだなあ」と感じてしまいます。「ジュリー祭り」でもそう感じましたが個人的にはこの曲はライブ向きの曲だと思います。当時シングル曲として採用したのはジュリーのこだわりがあったとは思うのですが、ゴールデンタイムの歌番組で当時対応してきたジャニーズのグループや20歳そこそこの女性歌手たちに混ざってこの曲を歌うのは当時でも違和感がありました。

なんというか、あまりにジュリーが時代を先取りしすぎていて浮いちゃっている感があるんですよね。この曲を歌う時のジュリーは「TOKIO」や「A・C・B」の時のように楽しそうですし、ライブを盛り上げるのに欠かせない秀逸の1曲だと思います。

つぎは「マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!」2004年11月6日の大宮ソニックシティでの動画です。これは前にも紹介しましたが、私が大好きな曲のひとつで、これもまたライブ向きの曲だと思います。もしジュリーがフェスに出るなら(絶対ないとは思いますが)、歌うならこの曲ですね!オレンジの夕焼けをバックに涼しい風を受けながらやさしく微笑み歌うジュリーを想像してしまいます。

この曲を作詞されたのは覚和歌子さん、40~50代のジュリーにたくさんの素晴らしい曲を書いてくれた方です。私も覚さんの曲が大好きです。女性らしい優しく柔和なワードの中に人間の持つ色々な感情が練りこまれている気がします。なんだか悲しい感情もふくまれつつも、ユーモア精神も満載なのですね。この動画はライブ中盤から後半にかけての曲なのですが、「そろそろ終盤だぞ!」という、少し寂しくもあり、でもそれ以上に楽しい雰囲気がよく伝わってきます。ギター3人の息・動きもぴったりですよね。

最後は「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」。1997年のSAWADAKENJI tour97の千秋楽。10月18日日比谷音楽堂公演にての最後の最後の曲です。曲が途中からになってしまい申し訳ないのですが、最後の〆の挨拶トークが大変面白いので泣く泣くカットさせていただきました。ポンタさんもそろっているところが非常に貴重です。

前にも書きましたが、ライブ中のトークってミュージシャンによって2分されるようで、元々作っている?キャラを貫く方と、ライブでは本来の自身の性格をオープンにしちゃう人の2つに分かれるようですね。ジュリーはこの動画でも見られるように地の性格のまんまでお茶目なトークを連発していると思います。ただ、しかしジュリーは歌の中でだけキャラを作っているだけで、テレビのトークの際は地のキャラを隠してはいないと思いますが。。。

今日はこんなところです。次は別のテーマの企画を書きたいと思います。そういえば今週は11月公開の「土を喰らう12ヵ月」の一部映像公開、および今年のライブのツアー日程発表もありジュリーファンにとっては心を動かされた1週間だったと思います。

映画は勿論観に行く予定です。楽しみです。ライブですが我が町福岡に来られるのは来年3月!それならば私の体調もかなり元に戻り、大勢の人のいる場所に行っても問題なかろうから久々に参戦してみようか、、、と思ったのですが「さて?どうやってチケットを確保しようか?」という問題にぶち当たりました。初動では何もしなかったので全く手つかずの状態なのです。

なんだか以前よりも争奪戦は激しくなっているようですね。どうしたもんだか。。。まあ、うれしい悩みではありますが。

それでは、また。

#沢田研二

#六甲おろし

#土を喰らう12ヵ月

#阪神タイガース

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