こんにちは、CMBOです。
昨日は3週間ぶりの定期健診でした。
その間、会社に復職の申請を行い産業医の診断を受け
ある程度受け入れ準備をしてもらった上で今週火曜から
職場に戻りました。まだ半日勤務ではあるのですが
生活パターンが大きく変わりましたので数値が大きく
変わっているのではないかと少々不安でしたね。
結果的には画像にあります様に大きな問題は無し。
血液関連のヘモグロビンは移植後最高値です。
血小板については産業医とに面談で「100を切ったら
次の日は出社を控える」よう言われているのでもう少し
upしたいところではあります。
ただし肝機能数値のγGTPが199まで落ちたのは大きな収穫。
と言っても基準値よりは全然高いのですが、一時は400超え
だったのでようやく回復の兆しが見えてきましたね。
よくよく思い返すと、3ヶ月位前、喫茶店でケーキセットを
食べた時間違ってグレープフルーツを食べちゃったんですね。
それもひとくち目で(笑)
飲み込んだ後気づいたので時すでに遅し。。。ひとかけら
だったのですが、担当の先生に電話すると
「そんなにお好きだったんですか」と言って笑っていたので
そんなに気にしていなかったのですが、しかしその後数値が
少し停滞しましたのでやはり何らかの悪影響はあったのではないかと
悔しい限りです。
特別大好きという訳ではないのですが、ついつい。。。。(笑)
今回は薬の量はそのまま、0、1グラム服用している免疫抑制剤も
継続。次の通院も3週間後であり大きな変化はなしです。
自分としては月イチの通院になると精神的にも金銭的にも楽ですが。
でもまあ順調なのは本当にありがたい限りです。
しかし、通院の度に「変な検査結果が確認され、再発の第一段階が
始まるのでは?」という恐怖感は拭いされるものではありませんね。
さて仕事の話です。
先月末に実に10ヶ月ぶりに会社に行きまして、上司・人事部・産業医
の先生を交えて話し合いを行いました。
どうもうちの会社は長期休職者の復帰プログラム的なシステムは
無いようだったので私の案と産業医の先生の案を照らし合わせ
①最初の10日間は2日勤務して1日休み。更に出勤時は昼上がり。
②次に10日間はやはり2日勤務して1日休み。但しフルタイム勤務。
③以降会社のスケジュール通り
となりました。
後、私が倉庫内勤務の為産業医の先生が大変熱中症について
心配してくれて、始業時と終業時の体重チェックや室温管理等
かなり細かい部分まで会社に進言してくれました。
もっとも先生はどうも「倉庫内勤務」という言葉が頭に残り、
私が常に何らかの荷物を運んでいる作業員的イメージを
持たれてその様な事を言われた様に思います。
実際は管理・監視する側でパソコンの前にいる事が大半なのですが。。。
結局最初の日程はちょっと修正が入って、火〜木で3日勤務して(半日)
金〜日まで休み。出社してまず感じた事は。。。。
『 腹が減った! 』
その一言です。(笑)
療養中は規則正しい生活を送ってはいましたが、逆にお腹が空く
まで何かに取り組みという事はありませんでした。
食欲もあまりなかったので、食事は決めた時間通りにルーチンで
取るという感じでした。
ただし、出社して初日目はまず自分の机の近辺の掃除、および
取り扱う備品を除菌シートで拭いて回ったので中々疲れました。
なもんで11時頃には猛烈にお腹が減り始め、13時に退勤すると
同時に近くのうどん屋に駆け込みかき揚げ&ごぼう天うどんと
高菜おにぎりをほおばりました。
療養期間中を考えるとちょっと考えられないがっつき振りです。
翌日まで空腹感は続きました。自身の体重はそれまで減り続けて
おり、一時59.9キロまで行ったのですが、この暴食?で61.8
キロまで回復。それ以降は食欲も収まり62〜61キロをキープ
しています。私としてもこの体重が理想値かと。
復職して周囲の激励、祝福とかそういうのはほとんどなかったですね。
ちょっと表現が難しいのですが、私の今の勤務先は会社の物流センター
であり、運営しているのは業務を委託している会社。1年ですっかり
メンバーも変わっていました。
なので出社当日話をしたのは上司と、委託会社の管理職数名だったのです。
でも返って変に気を使わずにいれましたね。
やはり自分がガンであることの説明は難しい。こちらから宣言する必要は
無いと思うのですが、少し仲がいい人だったらある程度は詳しく説明
してあげたいと思いますしね。
非常にのんびりと人生の再スタートを切った私ではありますが、
社会の枠組みの中に入っているとやはりこう「生きている実感」を
感じます。自宅にいればやろうと思った事は自分ですぐにできるし
誰に遠慮が必要なわけでも無い、ただ社会では全てに行動について
誰かに悪い影響がないか確認を取る必要があります。でもそれって
何か心地いいんですよね。
やはり人間は満ち足りた生活を送ってはいかんのです。
若干精神的負荷、ストレスをかかった生活を送る方が精神的には
健全なのです。
ご長寿の老人で、90を過ぎても農作業に勤しんだり、店舗に
立たれている方も多いですね。
やはり生活にそれなりの精神的負荷があるからいいのだと思います。
今日はこんなところです。
それでは、また。