①築35年の実家売却 家屋内部の鉄梁が腐食し崩壊の危機! 

こんにちは、みやけです。

何度かこのブログで書いていますが、私は義理の母が住むマンションの売却手続きと、実の母が住む持ち一軒家の取り壊し・売却手続きを同時進行で行っています。予想されていた事とはいえこれが中々精神的にキツい!特に実母の方はもう全体的なことは何も判断・実行できなくなっている母の現実を目の当たりにする訳で心的負担は中々ハードです。

これを文章化して残していくことで少しでも自身の心の負担を減らしていこう、ということで連載的に書いていきたいと思います。まあ、私と同年代の方は同じような境遇の方もいらっしゃるだろうし、少しでも参考になればな、という思いもあるのです。

① 義母のマンション売却について

このブログ内で何度か書いていますが、ようやく年明けくらいにすべてが治まろうとしています。義母は某地方都市在住なのですが、認知症が進行し自身が住むマンションを売却し、その売却益をベースに施設に入ろうという想定でした。しかし「認知症患者は契約行為は出来ない」という法の壁にぶち当たり、目論見が暗礁に乗り上げたのです。

なので、成年後見人を立て売却手続きをしつつ、最初はボトムレベルの安価な施設に入居しマンションが売れるのを待つ、という想定で動いていました。成年後見人は誰が指名されるか全く不明であり、私の妻が立候補しようとしたり、安価な施設の場合色々と訪問してのケアが必要だろうということで私達の住む福岡の施設に入ってもらおうかと考えたり、、、等試行錯誤の今夏でした。

ただし、色々調べていくうちに「認知症患者でも軽度であれば司法書士同席での面談をクリアすれば不動産会社売買は可能」というシステムがあることが判明したのです。義母はかなり忘れっぽくはなっていますが、日常生活は普通に送れているのです。

面談の結果、「契約行為可能」という結論になり、なんとかマンションの部屋を売る目処が立ちました。つい1ヶ月ちょっと前のことです。義母のマンションは築30年近いものの立地的にはかなりいい場所にあるので買い手は複数あるようで一安心です。

ただしそうは言っても義母自身施設に入ることは納得はしているものの、やはりどこかで抵抗感はあるようです。「自分で働いて買ったマンションでまだ暮らせるのに何故出て行かねばならないのだ!」といった感じで、、、特に物忘れが激しいため一度終結したと思った話を蒸し返されるのは一度や二度ではなく、同居している義妹やフォローしている妻の心労は相当だったと思います。義母は気さくで話しやすい人なんですが。。

子供のころから育ててもらい、恩義を感じつつも、時には怒ったり、恨んだり、逆に後から聞いた「いいエピソード」を聞き「なんであの時あんな態度とってしまったのだろう」と悔やんだり、、、といった感じで明らかにランクとして自分の上位に君臨していた実の両親がふと見ると明らかに生命力が弱くなり、日常会話が成立しなくなっているのを実感するとなかなか辛いものですね。

「申し訳ない」と思いつつも、なだめすかし、ときにはごまかし、物事を前に進めていこうとしておる妻と義妹の姿には頭が下がります。

そして今夏は福岡の施設に入ることを想定して、ボトムライン・・・生活保護需給の方が入居されるような施設を見学して回ったのですが、いろいろ考えさせられましたね。入居者の方よりもそこで働かれている介護職の方の環境が、、、入居費が安価なためどうしてもその手の施設は全てが簡素化されたものになってしまいがちだと思います。

しかし、そこで働く介護職の方達は休憩スペースも無いに等しいような状況であり、コロナ対策の換気を考え今年の猛暑の強烈な日差しの中で、外でできる作業は外で行っているのを見ると、その業務の過酷さがいやでも感じられました。

義母の話はこんなところですね。正直、血が繋がっていない義母が認知症にかかっていることをベラベラしゃべるのもどうなのか?という思いもありましたが、現在社会多くの人がこの事は避けられない問題であるでしょうし、同じような思いを持ちながら吐き出し場所が無く悶々としている人の共感を得られるのではないか?と思って文にした次第。

② 実母の一軒屋 取り壊し・売却問題

さて、今後メインで書いていくのは私の実母の実家売却問題です。実母はこのブログの最初のほうで何度も登場しましたが、きわめて共感力が低く、相手の気持ちが分からない、人の話を聞くことが出来ない困った人間です。親切心で近寄ってきた人に対して、自身がコントロールできるか試すかのように極めて辛らつな言葉で相手の心を傷つける大トラブル老人なのです。

まあ、それはいいとして母の今の環境を説明します。母は現在82歳。6年前に夫(私の父)を亡くした後、夫婦2人が住んでいた築35年の一軒屋にずっと一人で暮らしています。子供は私と弟の2人。私は母の家から車で20分くらいのところの賃貸マンションに妻と2人で暮らしています。弟は東京住まいで妻・子供がいます。

母はすっかり耳が遠くなりましたが、認知症の症状は無くなんとか一人暮らし出来ています。父が亡くなったときから実家は老朽化が激しかったのですが、3人の家族会議にて「預貯金は分割協議書を作成して分配。建屋は母が住めるまで住み、住めなくなった段階で解体し、土地を売却して分割」と決めておりました。

「住めなくなる」というのは「母が高齢で生活することが出来なくなる」というのが3人全員の認識だったと思うのですが、結局は家の方がもたなくなってしまったのです。

今年の夏は連続して福岡エリアに強い台風が襲いましたが、最後の9月の台風の通過後、母より「家の2階のバルコニーの裏(下側)部分の金属片が落下している」との連絡を受けました。

画像では分かり辛いかもしれませんが、バルコニーと建屋本体を連結しているところに止めてあった細長い鉄片が落下してきた模様です。おそらく強風の影響によるものだと思いますが、母は屋内におり怪我人が無かったのは不幸中の幸いでした。

直ちに長年付き合ってきた施工業者に来てもらい、原因を調べてもらいました。そして衝撃の報告を受けました。

原因は「まず2階バルコニーベランダの樋が清掃不十分のため溜まった水が逆流し、建屋内に次々に浸入する状況になっている。結果内部の鉄梁が常時水に浸りっぱなしになり腐食している。影響はバルコニーだけでもなく建物本体にも及んでいる

「鉄の腐食のため今後更に状況が悪化する可能性が高い。大雨や台風のような強い衝撃を受ければバルコニーごと落下する可能性も否定できない。バルコニーを撤去すると本体のバランスに影響が出るため抜本的な修理法はない。保障期間(10年)を過ぎている為施工業者への追求も不可」というものでした。

なんとまあ、、、家本体内部の鉄が腐食しているというのですから、なんらかの強い衝撃があれば、2階ごと崩壊する可能性だってなくはないと思うのです。早急に退去が必要な状況になってきたわけです。

まあ、今日はこんなところです。これから実家の話をボツボツ書いていきます。

それでは、また。

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