自分の意思で夢を諦めると楽になるものです。

こんにちは、みやけです。

今回は私の身内の暴露話を交えながら?心の問題について書いて見たいと思います。

私には4歳下の弟がいます。私と違って頭のいい男で有名大学を卒業後、大手金融機関に就職し、今は東京で家族と共に暮らしています。

弟本人はコミュニケーション能力に問題がある為、仕事での出世は出来ませんでしたが、結婚後すぐ奥さん側の実家の敷地内に高速道路が通ることになり、立ち退き料として多額の保証金が入ったので、実家も別の場所に建て替えるとともに、弟夫妻に対しても都内でのマンション購入の資金の大半を援助されたのです。

ですので弟夫妻は40歳前にはマンションの支払いは全て完了し終わり、彼らは悠々自適とは行かないまでも、義理の妹はパートに出る必要もなくある程度余裕を持って2人の娘の子育てに専念できる生活になったのです。

私と弟の関係ですが、長年よくもなく悪くもないという程度のだったのですが、今では連絡を取らない間柄になっています。必要事項はメールでやりとりしますが、それ以上の付き合いはありません。

なぜそのような状況になったかですが、私が3年前に血液のガンにかかり骨髄移植が必要になった際、私はまず唯一の兄弟である弟に血液の型が合致すれば提供を前提とした血液検査を頼んだのですが、弟は検査そのものを拒否したのです。

理由は「自分にもリスクがあるから」というような事を説明していました。こちらはもらう立場ですので断られるとそれ以上強くは出られません。でも私としては命が掛かっているのですが本当にがっかりしました。そして私の妻側の親戚の方々からは怒りの声が上がりました。

骨髄移植において、バンクのドナーさんが確保できない話はあちこちで聞かれますが、身内からの提供拒否は聞いたことがありません。その後色々と聞き取り調査をお行いましたが、未だに身内の提供拒否の話は聞いたことがないのです。

弟は、自分にはある持病があり、その事を主治医に相談すると『やめたほうがいいと言われた』と診断書付きで説明しました。ただしかし、診断書は持病のことを書いてあるだけで移植ついて言及しているわけではないのです。私の主治医にその事を話すと「へえ〜、そうなんですか。。。」と何かいいたそうでした。

そのような経緯もあって、色々と考えた末弟との付き合いは断つ事に決めました。私の実家は今母が一人で住んでいるのですが、名義はなくなった親父のままです。残った相続者3人はその時点で生活に困窮しているものはいなかったので「とりあえず母が元気なうちはそのままにしておこう」としていました。

しかし、私かこのような状況になったこともあり、税理士の先生を紹介してもらって、私が希望する案に基づいて相続内容および比率を提案しました。まず父名義の預金口座は当時に遡って分配、不動産はとりあえずそのままにしておくが、母が施設に入る等売却が必要になって場合の分配比率を協議して合意しました。

それが当時の状況なのですが、本題はこれからです。今弟夫妻の家族がピンチのようなのです。

まず弟が勤め先で役職定年になり給料が半分になったということ。しかしこれはある程度想定されていたことのようであり、元々希望が大きい勤め先なので半分になった金額も、同じく給与が大きく下がった私と大差はないのかも知れません。東京の物価を考えれば生活の苦しさは比較にならないかも知れませんが。

そして弟の妻、義理の妹が心を病んでしまったようである事。義理の妹と私の母の関係はあまり良くは無いのですが。なぜかその状態がくすぶり出した昨年末から東京から母に会って話をする事を計画するも3回連続で当日にドタキャンしたそうです。

弟と娘2人も連れてくる予定でしたから、飛行機のチケット代もまるまる飛んだのでないかと思います。

そして今年の4月、4度目の帰省を目論んだのですが、ご存知のようにコロナ禍の真っ最中。高齢の母は「電話で済むなら電話で」とやんわりと断りを入れたようですが、弟は押し切り妻と2人で日帰りで実家にやってきたそうです。

ただしかし滞在時間は1時間。特に重要な相談事があるわけでもなく、なぜ来たのか母にはわからなかった印象のようです。更に義理の妹はマスク装着なしで家に上がり母と会話。肝心の会話の最中で席を立って庭を眺めたりで全く落ち着きがなかったようです。

この話をその都度聞いていて「彼女、病んでいるなあ。。。」と私は感じずにはいられませんでした。他人には興味がない母も流石に彼らが帰京した後、義理の妹は具合が悪いのか?と聞いたのですが、言葉を濁しながらも通院している事は否定しなかったようです。

そしてこれからは完全な私の推測話になります。

義理の妹は一旦は実現しかけた自分の夢が壊れて行くのが耐えられなくて、身の丈にあった生き方を選択できずに精神のバランスを崩しているのでは無いか?と思っています。夢に縛られた結果返って不幸になっているのです。

こういう言い方をするのは恐縮なのですが、義理の妹は片親であり、母親が青果店を経営しながら立派に育て上げ高校を立派に卒業したようです。ただしそのような環境ゆえ「子供を含めて家族みんなが揃った幸せな家族」というあり方にすごいこだわりがあったようです。当たり前かも知れませんが。

そして子供への熱心な教育。弟から頻繁に聞きましたが、娘二人を大学にいかせることに並々なる熱意を持っていたようです。自分が成し得なかった夢を子供に託す、よくあるだと思います。娘2人は双子なのですが幼少期からいろいろな習い事に通わせていました。家賃の支払いがなかったから、義理の妹はパートに行かなくてもやりおおせたのだと思います。

ただ、心が病む最初のきっかけはPTA問題だったようです。専業主婦ゆえPTAの役員が回ってくるのは必然だと思うのですが、関わる学校および住んでいるマンションが弟と同じ会社の人達が多くいたので、いわば彼女の”成り上がり”的な身の上が何故か周囲に知られており、虐められたり、無理難題を押し付けられたりして心を壊してしまったようです。

そして弟の収入問題。自身が健康であれば、まだまだ50前ですしパートで収入を補填することも可能なのですが、メンタルバランスを壊した故、それもできないというジレンマに陥ったようです。

娘2人は今中学2年生。習い事の代わりに複数の塾に行っているそうです。これから同じ年に大学に行かせようとしているのですから今後お金はさらに掛かるはず。しかし自分の身体が言うことをきかない。。。。メンタルバランスを崩すのも仕方がないのかも知れません。

弟は何度も力説していましたが、「娘に高い教育を受けさせる」と言うのは義理の妹が絶対に譲れないこだわり。それだけは譲れない条件だと言うのです。そのために家族全員で力を合わせて頑張ろうと。。。。

私ならこの状況をどうするのか?この問題は何度も考えました。

まず娘2人の大学受験ついて本人はどう思っているのか弟も義理の妹もじっくりヒアリングしたことがあるのかちょっと疑問に思っています。2人とものんびりした娘なのです。まあ、「大学に行きたいの?」と聞かれれば「行きたい」と言うでしょう。子供は親の期待に沿った答えをするものですからね。

でも具体的なものがあるわけでなく、本人がその必要性を考えていないのなら無理にその道を歩ませる必要はないと思います。これを行うことによって教育費の問題が解決する可能性があります。

そもそも世間にはもっともっと深刻な状態で家計が破綻寸前な家庭が山ほど存在するわけであり、弟夫婦2人の問題は考え方を変えれば解決の手立てがいくつもあるのです。「こだわり」「夢」が帰って自分を追い込んでいるのです。

義理の妹は所有のマンションについても、娘の教育の次に強いこだわりがあるようで、処分するなんて事は家内で禁句のようです。これもまた幼少期からの夢だったのでしょう。

しかし売却して中古の安い物件に住み替えればウン千万は差額が出るはずであり、教育費のみならず今後の余生の補填にもなるはずなのです。なんせ23区内のそこそこいい場所にあるマンションなのですから。。。。

私はこの弟夫婦にアドバイスしたいと言う気持ちは全然ないのです。上にあるような私怨にそって嘲笑するために晒し者にしていると思われるかも知れませんが、とても分かりやすいから例として挙げているのです。私怨がないわけではありませんが。。。。

私が言いたいのは「こだわり」が強い人は場合によってはそれが自分を追い込んでしまうことになるケースが多いと言うことなんです。自分が窮地に追い込まれた時、冷静にいまの状況を客観視し、何を削れば最も解決に迎える可能性が高いかよく考えることが大事だと思うのです。

そしてそれが「ありえない」事であってもそれが最も有効的ならそれを実行すべきです。そして多くの場合「あり得ない!」と思っているのは自分だけであり、その荷を降ろすだけで心が軽くなるものなのです。

ただしポイントは「夢」や「こだわり」を捨てる際に、自分で納得して自分の意思で捨てるのだと言うことを自分に言い聞かせること。「だれかに言われたから」と言う意識を持ったままだと吹っ切れません。自分の意思で「夢」や「こだわり」を捨て去れば心置きなく次の道へ進めるものなのです。

私も骨髄異形成症候群というガンに侵され。色々な物を失い色々な夢を断念せざるをえなくなりました。

しかし「私は癌患者でる」「私には再発の可能性がある」「私は免疫力が低い」という事は避けられないものである、という状況を自分でしっかりと受け止められるようになった時、それを前提で人生に立ち向かえるようになりました。

夢やこだわりを追い続けるのは側からみると美談だし、周囲は進言しにくい物です。人生に行き詰まった時、やこだわりを捨てるという選択肢を持つ事が事態好転の鍵となるはずです。

今日はこんなところです。それでは、また。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。