高齢者免許問題。使用制限とリスク回避について (その1)

こんにちは。CMBOです。
骨髄移植の為約10ヶ月の休職期間を経て今週より
復職、仕事を再開しております。
といっても暫くは13時上がり。勤務先は作業委託している
会社の方ばかりなので自社の人はほとんどおらず、
あまり周りに気を使う事なく社会に復帰出来ております。

さて、話はガラッと変わりまして、最近立て続けに大事故が
発生しております高齢者の運転、免許の返上問題について
書いてみたいと思います。

過去色々なところで書いたり、つぶやいたりしていますが、
私の意見としてはどこかで年齢を区切って一斉に返上して
貰いたいと思いますし、それが難しいのであれば何らかの
制限を加えて貰いたいです。

そして、まず高齢者ドライバーの方々に訴えたいのは、

「今は何とか可能としても、もし肉体的に完全に車を運転する事が
不可能になった場合、どう生活していこうかと想定されていますか?」

という事です。そして、「それは国や周囲の者が考える問題ではなく
ドライバー個人が考えて想定しておくべき問題ではないでしょうか?」
という事です。

まあ、そのような事を言いだすと高齢者やその周囲の方側からの
反論、反発は沢山あると思います。私も1年間休職静養していました
のでこの問題については関係がありそうな人には機会があれば
ヒアリングしたりメールでやり取りを行なったりしました。
私の母の実家は離島であり正に車がなければ生きていけない、と
皆が口を揃えて言う土地柄。また叔母は近くにダムがある場所に
ずっと住んでいましたが昨年より家の近くにある施設に入り
80代の叔父がいつも車を運転して見舞いに行っているようです。

高齢者の側からすれば、仕事、通院、日々の買い物、知人との付き合い
そして老後の生き甲斐、このあたりでどうしても必要であるようです。
分かります。私なりに分かります。
ただし、前にも書きました様に何かのタイミングで全く運転が出来なく
なった場合どう生活して行くのか想定されているのでしょうか?

もちろん、「誰も考えていない」などとは思っていません。既に免許返上を
実施されている方はその事を熟考されての決断でしょうし、
まだ運転されていてもその辺りは想定済みの方については、私も何も
意見しようと思いません。「行けるところまで行って、ダメになった場合
想定案に切り替える。周囲の意見も定期的に聞く」そうであればもう
十分だと思います。

もちろんそれで、事故の発生を完璧に防げるものではないですが、
高齢化社会となり、車というバリバリ現役のアイテムに関わろうと
するであるなら、「リスク(危機)回避」という現役世代が当たり前に
対応している事を認識して貰いたいと思います。
「昔はそんな事なかった」「もう歳だから難しいことはよう覚えん」
では困るのです。

現在特別な例でもない限り(自身の事故等)70歳以上の高齢者の
免許更新期間は3年。周囲に高齢者の方がいる方は分かると思いますが、
認知機能の低下はかなり短期間で急速に進行する場合があります。
これまで普通に生活をされていた様に見える方が4、5ヶ月で急速に
こちらが不安を覚える様な行動を取られだす場合は数多くあり、
正直この更新条件については法の整備が追いついていない様に思います。

僻地・離島では車が無くなれば、生活が窮地に陥るのは容易に
想像がつきます。そのばし、「同居の家族に運転してもらう」
「知り合いに乗せて行って貰う」のは緊急時でやむを得ない場合
を除けば負の選択です。周囲に負担を背負わせているだけなのです。

その家に子供達が戻ってくる見込みがないのであるなら、
家を処分して施設に入ったり、通院や買い物に便利な町中に住居を移す。
その様な選択がベターなのではないでしょうか?
「家の敷地内に先祖代々の墓がある」「家には先祖から受け継いだ仏壇がある」
というような心情的負担が大きい問題から「移転するにも金がない」
「保証人がいない」「受けてくれる不動産屋さんがいない」等なるほど行動に
移す上の問題点は山のようにありそうです。

でもこの様に高齢者になった場合の生活パターンはこれまで日本人、いや
人類が初めて体験する者であり、あまりにも「先祖」や「しきたり」に
囚われるのは本当に正しいことなのでしょうか?
むしろ自分の為の「終活」を早めに終わらせ、人生の最期を気兼ねなく
過ごすという楽しみが出来るのではないでしょうか?

とにかく「やってみよう」という前提で物事を考えてみないと何も
出てこないと思います。

サラリーマンなら分かると思いますが、会社に通勤する場合、
マイカーであっても、電車・バス・徒歩・自転車・の通勤であっても
通勤経路の申告をしなければならない会社が大半だと思います。
自宅から会社までの道のりはどの道を使用するのか?事前に書面で
細かく記載して申告するアレですね。これから逸脱したトラブルが
起これば労災申請に影響する場合もあります。例えば家〜会社間
とは全く逆方向の友人の家に泊まり、そこから直接出勤する途中
交通事故に遭ったとしても、労災が出ない場合がありますよね。

高齢者について、とりあえず車が無いと想定した場合、
ではどの様な移動方法を取るのか、高齢者自身で設定して貰う
べきではないでしょうか?
これは取り敢えず考えてみるだけでも、自身の置かれている状況に
ついて自身も周囲も冷静に判断できると思うのです。

しかしですね。現役の高齢者世代についてはもうそれを対応して
いくのはかなり難しいかも知れません。
というかですね、次世代、この後高齢者になる予備軍の方達には
是非その様な考えを持って頂けないかとおもいます。
「行けるところまで行って、ダメになったらその時」では無責任過ぎるのです。
その時って、その尻ぬぐいは誰がするのでしょうか?

年金問題では、多くの金額が消えてしまっても、国は責任を明確にせず
自身の努力によって解決するよう誘導されつつあります。
こんな事はもうこりごりです。
若い次の世代にこれ以上負担を背負わせてはいけません。

6月4日に発生した福岡での高齢者ドライバーの暴走事故。
ドライバー夫婦は亡くなられてしまいました。負傷者・物損多数。
負傷者のケアも気になりますが、私としては物損も含めてこの
保証は誰が表に立ってやって行くのか、、、、気になります。

色々と話は脱線しましたが、この章で言いたい事は
「最低でも急に車の運転が不可能になった時の代替方法は想定すべき」
という事。
そうでなければ、車を運転する資格はない。
そう考えます。

この件は色々と思いがありますので、また続きを書きます。
今日はこんなところです。
それでは、また。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。