沢田研二 ディスコグラフィー ⑥ (魅せられた夜・追憶・白い部屋 他)

こんにちは、みやけです。

今回の内容は沢田研二さんのヒット曲を動画・売上データ付きで詳細していく企画の第6弾です。

その前に私は昨日「キネマの神様」を鑑賞しに行ってきました。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、とてもわかりやすく感動の内容でした。本来日本映画というものはバタバタ・ガチャガチャ大騒ぎするのでは無く、日常の何気ない会話をよりリアルに魅せる事を主題としていたのではないか?そう感じさせる一作でした。でも、一番グッときたのは、、、エンドロールで「沢田研二」の名前が一番上にガッと出て来た時ですね(笑)長年のジュリーファンとしては感慨深かったです。

よく考えるとジュリーの映画を映画館で観るのは初めてだったんですよ。ちょっとジュリーファンとしてはお恥ずかしい話ですが。。。それから場面・場面によってふっくらジュリーとシュッとしたジュリーが比較できます。ファンならすぐ気がつきますよ。是非ご覧になって頂きたいですね。それでは、始めます。

◎ 胸いっぱいの悲しみ

1973年8月10日発売。作詞 安井かずみ・作曲 加瀬邦彦 。オリコン最高順位4位。レコード売上枚数計 25.6万枚。オリコン100位以内登場週18週。

ジュリーの楽曲としては他のヒットナンバーに埋もれがちなこの曲ですが、曲の強弱のバランスが絶妙で、とても耳触りがいい曲だと思います。安井かずみさんの優しく切ない歌詞がまたそのムードを高まらせます。恋人との別れを惜しむ内容なのですが、決して美しい思い出は壊さぬよう前を向いて未来へ向かう、そんな決意がとても伝わってくる曲ですね。

◎ 魅せられた夜

1973年11月21日発売。作詞 安井かずみ・作曲 Jean Renead 。オリコン最高順位3位。レコード売上枚数計 34.5万枚。オリコン100位以内登場週17週。

「ジュ・テーム(仏語・私はあなたを愛している)」というワードを連呼するのが印象的なこの歌。いわゆる”悶えるジュリー”を全面的に打ち出した最初の曲ではないかと思います。とにかく相手の女性を褒めて褒めて褒めて口説き落とす曲!相手もここまでの言葉を投げかけられればyesと言わざるを得ないでしょう(笑)

◎ 恋は邪魔もの

1974年3月21日発売。作詞 安井かずみ・作曲 加瀬邦彦 。オリコン最高順位4位。レコード売上枚数計 27.4.万枚。オリコン100位以内登場週16週。

前曲とは打って変わってロックっぽさを全面に打ち出した曲です。アクションも一段と激しくなっており、”バンド・ヴォーカル”のジュリーを堪能できる1曲です。

◎ 追憶

1974年7月10日発売。作詞 安井かずみ・作曲 加瀬邦彦 。オリコン最高順位1位。レコード売上枚数計 57.9万枚。オリコン100位以内登場週28週。

ジュリー自身2回目のオリコン1位獲得曲です。これだけ高いキーを歌いこなしているのも凄いですし(自分でカラオケで歌うとどれだけ難しい曲かよく分かりますw)、近年の歌う機会でも同じキーで歌っているのは本当に凄いと思います。高音で『ニーナ!』を連発したトドメに更にトドメの「ニィ〜〜ナ 〜〜」で終わるのは本当に凄い歌唱力だと思います。

古くからのファンからすれば下の動画にあります「鳩マジック」がかなり印象深かったようですね。ジュリーの紅白3大事件?といえば、この「追憶・鳩事件」と「勝手にしやがれ・上着脱げない事件」さらには「アマポーラの大出血事件』、じゃないかと勝手に個人的に思っております。そしてこの曲が安井かずみさんが提供した最後のシングル曲となります。(B面・アルバム曲はあり)

◎ 愛の逃亡者 THE FUGITIVE

1974年7月10日発売。作詞 Tony Waddington・作曲 Arther Greenslade 。オリコン最高順位12位。レコード売上枚数計 19.1万枚。オリコン100位以内登場週17週。

海外での販促を目論み、全編英語の歌詞の曲。それをそのまま日本国内でも「新曲」としてリリースしています。「追憶」という大ヒット曲の次にこのようなチャレンジ曲をリリースするのですから、この時代のジュリーサイドの意欲が伺い知れます。当時の世界的カンフーブームを踏まえてか曲の合間に「ウ〜〜ッ!」とか「ハッ!」とか「カンフー」をイメージされる掛け声が挿入されいるのも特徴的です。

どちらかと言えば認知度の低いこの曲ですが、私はかなり好きな曲なのです。退廃的なジュリーの魅力がよく表現されていますし、ジュリーのチャレンジ精神を象徴する曲だとも言えるからです。あえて言えば「FUGITIVE(逃亡者)」という単語が、今でもですが、日本人にとっては馴染みの薄い単語だったのがビッグセールスに繋がらなかった要因かも?と思います。

◎ 白い部屋

1975年3月1日発売。作詞 山上路夫・作曲 加瀬邦彦 。オリコン最高順位8位。レコード売上枚数計 21.8万枚。オリコン100位以内登場週15週。

久しぶりの山上路夫さん作曲のシングルです。安井かずみさんの詞はこれでもか、これでもかとド・ストレートに愛の言葉を連発するのですが、山上路夫さんの詞は彼女が去った後の部屋の家具・インテリアを見て思い出を呼び覚ますという、対照的な表現方法だなと感心します。どちらも凄い作詞家さんだと思います。

そしてこれを歌いこなすジュリーも凄い!特にサビの高音連発は追憶を上回ります。特に曲の出だしは静かで幻想的なだけに後半のたたみかけのインパクトが強烈ですね。まさにジュリーのために作られたような歌だと思います。

なんだか三波伸介さんがいることに凄い違和感がありますが。。。

今日はこんなところです。「勝手にしやがれ」に追いつくまで後1回に迫りました。ですが、まだまだ続きます。

それでは、また。

#沢田研二

#キネマの神様

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