こんにちは、みやけです。今回は私自身の体調の話です。
7月頭に帯状疱疹に罹患、そのまま顔面麻痺へと突入し10日間入院、その経過は何とか良好だったのですが、連日夜になると鎮痛剤では治まらない強烈な頭痛の連続。そして血尿がでるという出口の見えない体調不良が続いていました。
2月の母の死から、相続問題・実家売却問題に振り回され心が休まらない日が続いていたのですが、身体の方も崩壊寸前だったのかも知れません。3週間前の行きつけの病院での検査結果は、血液検査は前回よりやや治まったものの基準値の5倍以上のCRP、、、炎症反応、白血球数値もかなり高い。そして尿内に失血は確認されたものの、尿管結石等決定的な症状は確認できず、血液内科・泌尿器科双方とりあえず次の検査まで様子見、という診断でした。
その間、徐々に秋の気配が訪れ、気温も少しずつ下がる中で体調は一歩ずつですが回復していったように思います。私の場合基本的に高熱を出そうが35℃を超える暑さだろうが食欲はあまり落ちないのです。しかしこの夏は流石にこたえ、おやつを食べる頻度も減り、ビール(ノンアルですが)を喰らう回数も週1とかその程度に収まっていました。しかし体調の回復と同じくして食欲も戻ってきたのです。
そして迎えた木曜の定期健診。結果はこんな感じです。
炎症反応を示すCRP。1か月前は6.5前後とかなりの高数値でしたが、今回は基準値内。白血球数もやはり基準値内。y‐GTP等他の数値も大きな問題はなく(尿内に糖が確認されますが、これは糖尿病治療薬としてカナリア配合錠という薬を飲んでいる為やむなし。これは糖を積極的に体外に排出させる薬であり、その効果で血糖値はそれほど高くない)
なんとかかんとか数値的にも満足させる結果となりました。体調が上向いてきたことが数値で裏付けられたので本当に一安心です。ただし泌尿器科で前回CTを行った最終報告を受けたのですが、尿内に出血はないものの、前立腺のマーカーが少しだけ基準値を上回っている為注意した方がいい、との事。これが前立腺癌に発展する可能性も無くはない、との見解でした。
私の父も後期高齢者になってから前立腺癌が判明しましたので嫌な話ではあります。とりあえず3か月後に再検査して更に数値が悪化していれば、何らかの処置をしていきますが仮に腫瘍化していたとしてもごくごく初期の段階という事でした。それなら十分治療で治って行くでしょうし、その事にクヨクヨするのは愚かな話。ここで思い悩むかどうかが癌細胞を活発化させる分岐点だと思うのですよ。まずは検査結果が良かったことを喜び前向きに生活していきたいと思います。
体調悪化の要因は色々あるかと思いますが、この夏の異様な暑さは大きかったと思います。かなりこたえましたね。私は7月一杯入院していましたので「仕事はお盆までの2週間は何とかノラリクラリ乗り切れば後は少しずつ涼しくなり何とか持ちこたえられるだろう」という甘い見立てをしていたのですが、お盆後も1か月近く35℃に迫る暑さが続き本当にしんどかったです!週間天気予報の絶望的な数字を見る度勤務前から疲れ果てていました。会社と話し合って仕事量はかなり削減してもらっていたのですがね。。。
兎に角現時点では、夜はしっかり眠れ、お通じも良く、頭痛の頻度も減り、何事もなく普通に暮らせることを心から噛みしめています。そして僭越ながら母の死をきっかけに自身が住むマンションの購入に動いていたのですが、福岡市近郊にあるとある新築物件に目をつけ押さえることに成功しました。
ただし1周忌が済むまでは本契約・引っ越しはしたくなかったので、手付金だけ払って、契約は2月以降という条件を不動産屋と協議していたのですが、なんとか承諾を貰い、2月を迎える前ではボチボチ今の部屋の片づけをしながら、身辺整理を行っている最中です。今年はいや、昨年の末あたりから、とにかく人の為に時間をささげる生活でしたから、自分にもやさしくしないといけないし妻も労ってあげなければいけない。
今住んでいる場所を気にいっていないわけではないのですが、来年からは環境を環境を変え人生の後半戦に向けたスタートを切りたいと思っています。しかしそれにしても福岡市近郊の地価の上昇は異常です!それなりの金額で不動産を購入するのならもっと時間をかけ、あらゆる観点から調査を行って吟味すべきだったかもしれないのですが、どうも環境がそういう状況ではなかった!
この2年間で冗談抜きにマンションの価格が1千万くらい上昇していますから、様子を見ていると新築・中古に関わらず同じような内容でありながら価格が右肩上がりで上昇する一方なのです。だったら早めに決断すべき!と考え決定に至りました。現在福岡市近郊はマンション建築ラッシュなのですが、意外といい物件は無いのですよ。
特に周辺道路がかなり狭苦しく、日々の生活に苦労しそうな物件が多い!建物自体はとても豪華な”ハコ”であったとしても、駐車場に隣接する道路が離合もままならない狭い道路だったり、マンション周辺の道路が一方通行で囲まれていて特定の進み方でなければ駐車場にたどり着けなかったり、大道路に離合する道が凄く視界が悪かったり、、、
結局下町の一軒家ばかり立っていた場所にマンションを無理やり立てるから、こうなるんですね。マンション本体はどうにでも豪華にできますが、土地・道路の区画は変えられませんからね。ベンツやレクサスのような高級車が豪華マンションから、狭苦しい道で離合のタイミングを待つ滑稽さ、、、多くのマンションが「この辺の事情に疎い人を騙そうとしているのだな」と思ったものです。
まあ、兎に角これからは楽しく、面白い事だけを考えて生きてきたいものです!
それでは、また。