こんにちは、みやけです。今回は沢田研二さんの話となります。ジュリーも大活躍したTBSテレビの「ザ・ベストテン」!そこでの各曲の順位はジュリーファンなら把握されている人も多いかと思いますが、その「得点」はどうだったのか?うろ覚えの人も多いのではないでしょうか?

記録マニアの私としては、順位だけでなく得点も把握し、更にそれぞれの週の動向を分析したい!という思いに駆られたのです(笑)そして全曲の得点が網羅されているサイトを探したのです。

流石に完成形のものはなかったのですが、下記のサイトが作成途中であり1979~1980年までは完成していたのを発見しました!いや~ありがたい限りです!で、それを参考にさせてもらい順位の考察をしたいと思います。(※作成者には承諾を得ていないのですが、、、)
https://www5a.biglobe.ne.jp/~mackeys/thebestten/index.htm
今回は少し掘り下げたいので、3回に分けて実施します。今回は「憎みきれないろくでなし」から「ダーリング」までとなります。同時にその時ランキングを賑わせた他の歌手の考察も差し込んでいますので、歌謡曲ファンならジュリーファンでなくても楽しめるのではないかと思います。

◎ 1月19日放送 ザ・ベストテン第一回。「憎みきれないろくでなし」6位にランクイン。
この曲は前年9月5日発売なのでかなりのロングヒットですね。オリコン最高位3位なのに自身総計4位の売り上げとなった意外な曲でもあります。そして実は「勝手にしやがれ」も19位に登場。

前年5月発売の曲なのですが、いったんオリコン50位から消えるも、レコード大賞受賞のブームに乗って再登場していたのです。演歌にはたまにありますが、歌謡曲だと珍しい現象ですね。
他の曲を見ると1位のピンクレデイ―の「UFO」が秀樹さんのヤングマン9999点にあと一歩となる9966点をたたき出しているのは初耳でした。初回なので集計のバグがあったのかも知れません。更に「演歌チャンチャカチャン」なんて実に懐かしい曲です!

◎ 1月26日放送 「憎み~」は10位にランクダウン。
新曲「サムライ」がリリースされた直後の為か流石に息ギレ?しかし11位の「キャンディ」とは1000点近く差をつけており次週もなんとか、という「感じではありますが。。。
11~14位間に当時売り出し中だった原田真二さんの曲3曲がゴッソリランクインしている壮観ですね。新曲として山口百恵さんの「赤い絆」郷ひろみさんの「禁猟区」が一気にランクインしています。この頃は人気歌手でも20位位で初登場して2~3週かけてべストテン入りする事も珍しくないのんびりした時代でした。
UFOは独走状態。この週も9832点と高い得点を記録しています。

◎ 2月2日放送 新曲「サムライ」が10位にランクイン。
先週は17位、この週は10位ですので初動的にはそれ程大きくランクアップしたわけではないようです。11位の「てぃーんずぶるーす」とは800点ほどの差があるのでギリギリ10位ではなかったようですが。。。
ただし1~9位の曲はいずれも売り上げのピークは過ぎつつある曲だったので、次の週はサムライが一気にランクアップする雰囲気は十分感じられますよね。
西城秀樹さんの「ブーツをぬいで朝食を」はオリコン最高位は7位だったですが、ジワジワ上がってきていますね。秀樹さんははがきリクエストが強かったですからね。

◎ 2月9日週放送 「サムライ」4位にランクアップ!
ランクは上げたものの、私的には「悪くともベスト3入り」と願っていたのでやや不満でした。解散間近のキャンディーズの意地に負けたのでしょうか?「わな」はしっかり3位をキープ。キャンデーズ解散の盛り上がりが既にジワジワ高まっていた印象があります。

そして西城秀樹さんの「ブーツをぬいで朝食を」が念願のベストテン初1位。前曲が「ボタンをはずせ」でしたから、女性芸能レポーターから「最近は脱がせてばかりのヒデキさん」などと言われていましたが。。。まあ、確かにこの時期は大人へのイメージの脱却を計っていた感があります。

◎ 2月16日放送 サムライ3位にランクアップ!
今回も1等賞はならず!得点は800点近く伸ばしており、順調にUPしていたのですが。。。前にも書きましたがピンクレディーは大ヒットしながらも長期間売り上げを継続し、再浮上も結構あったのですよね。今週の「UFO」も若干ですが点数を伸ばしています。

11位以下をみると、ブレイクし始めていた世良公則&ツイストの「あんたのバラード」が1ランクダウンで、得点も少しだけですが減少。この辺りが当時面白かった覚えがあります。勢いがあって「次週にはベスト10内に上がってくるだろう」と思った曲が何故か後退してしまう、という。

◎ 2月23日放送 「サムライ」念願の1等賞!
そしてこの週、ついに1位獲得!週ごとに1000点前後積み上げ、順調にランクアップした結果だったと思います。「ブーツを~」に700点近く差をつけての1位ですから、ギリギリでもなかったですね。

下から上がってきそうな曲もそれほど強力な曲はなさそうでしたから、「長期政権」になりそうな予感はありました。この間15~20位あたりをウロウロしている五木ひろしさん、森進一さんはこの年に限っては今一つ冴えない感がありました。

◎ 3月2日放送 サムライ2週連続1位!
この週も2位に800点近く差をつけており盤石だった印象があります。2位の「UFO」は少しだけ得点を伸ばしており中々しぶとい!
またこのサムライは腕のハーケンクロイツ紋章については物議をかもしましたね。当時も批判する人がいたように思いますが、ジュリーサイドがいつの間にか紋章を外していたので沈静化したような気がします。

同時期秀樹さんの「ブーツを~」にて、ライターで火をつけてグルグル回転するパフォーマンスがあったのですが、それを自宅で見ていたファンの子供がまねをして火事を出してしまってそれがニュースになり、秀樹さんが意気消沈していました。
そのバッドニュースと相まって話題が分散された感があります。

◎ 3月9日放送分 サムライ 3週連続1位!!
得点も9600点台まで上げ、「UFO」とは1,600点差!この週が絶頂期ではなかったかと思います。衣装も週ごとに変えていた印象がありますし、細かい部分まで凝ったパフォーマンスをしていましたね。

しかし下位には山口百恵さん、キャンディーズ、野口五郎さん等強豪の新曲が犇めいており今後の順位争いが面白そうな状況。
そしてついに「あんたのバラード」がベストテン入り!当時のツイストは「カッコいい暴れん坊」の雰囲気が強く女性ファンの人気は凄かった!ジュリーや御三家を凌ぐものがあったと思います。
その他、原田真二さん、渡辺真知子さん、アリス、中島みゆきさん等が20以内に犇めいており、この年の「ニューミュージック旋風」を象徴するランクではないかと思います。

◎ 3月16日放送 サムライ4週連続1位!!!
サムライは今週もトップをキープ!しかし前週より得点が400点ほど降下しており、次週が不安な状況です。
そしてキャンディーズの新曲「微笑がえし」の猛追!前週より3000点以上上乗せして、サムライとは500点差。ザ・ベストテンでは自身最高位の2位にあっという間に上り詰め、どう見ても次週は最大のライバルになりそうです。

前にも書きましたが、この時期のキャンディーズは「頑張ってきた3人に最高の門出をプレゼントしたい」という、日本全体が(と言っても過言ではない)後追ししている雰囲気がありましたね。曲も素晴らしい内容ですし、「多分、いずれ1位を取るんだろうなあ」という感じはありました。

◎ 3月23日放送 サムライ2位陥落!連続1位は4週でストップ!
ついに1位を明け渡してしまったジュリー!しかし「微笑がえし」と差は150点差であり、前週よりも150点ほど得点を伸ばしているのですね。実に惜しい!
1位を取ってもおかしくない点数でした。3位の「乙女座宮」とは1800点近い差がついていますから、キャンディーズとジュリーの一騎打ちだったわけです。しかし、勢いの差で負けてしまった感はあります。

他の曲で行くと「カナダからの手紙」は下降するように見えましたが、何故かこれから再浮上します。いい歌ですが不思議な歌でしたね。「乙女座宮」は個人的にかなり好きな歌なのですが、ベスト3入りはならず、得点も8000点越えはなりませんでした。百恵ちゃんの曲はドラマに合わせることが多く、発表のスパンが短かったので早めに順位を落とす傾向があったと思います。


◎ 3月30日放送 ジュリー、2位キープ!
得点は前週より400点ほど落としたものの、ガッチリ2位をキープ。しかし「微笑がえし」は得点を9600点台に載せ、独走体制に入ります。ジュリーも8900点台と、状況によっては1位を再GETしてもおかしくない点数なので立派なものですね。

そしてピンクレディーの新曲「サウスポー」が16位にランクイン。確実にベスト3位に入ってくる曲だと思いました。この曲はご存じの方も多いかと思いますが、765号本塁打の世界記録を達成したプロ野球の王貞治選手との対戦をイメージした曲。投手のモデルは変則左腕で名を馳せた永射保選手(クラウン~西武)と言われています。

設定だけでなく、中身もがっつりプロ野球をモチーフにした歌謡曲というのは意外と例がなく、これが大ヒットしたというのは流石に当時のピンクレディーのパワーを感じさせます。

◎4月6日放送 ジュリー、しぶとく2位をキープ!
年度が明け、4月入るも「サムライ」はガッツリ2位を死守します。得点も前週より500点しかダウンしていないのは立派なものです。このあたりの粘りが年間ベストテンで7週連続1位だった「ダーリング」を上回った要因かな?と思いますね。
問題のサウスポーは3位で初登場。得点もサムライに約150点差と迫り、いよいよジュリーのベスト3の座が脅かされはじめます。

◎ 4月13日週 ジュリー、3位を死守!
3位は風前の灯火かと思われましたが、なんとかキープ!得点もたった7点のダウンと踏ん張ります。はがき投票が大きかったのでしょうか?
サウスポーは意外にもランクダウン。得点は30点ほど伸びたのですがこれは意外ですね。代わりにジワジワ差を詰めていた秀樹さんの新曲「あなたと愛のために」が2位にランクイン。「微笑がえし」は相変わらず高い得点で1位をキープしていますね。

◎ 4月20日週 ジュリー、無念の6位後退!
流石にこれまでか!?この週は6位に後退してしまいます。しかし得点は8032店と6位としては高い点数であり、ギリギリ踏ん張っている感はあります。(前週約400点マイナス)この点数だと3位でもおかしくないですからね。

そして「微笑がえし」の連続1位は4週で終わり、息を吹き返した「サウスポー」が1位をゲットします。得点は9135点と高くはなかったのですが、郷ひろみさんの「バイブレーション」や「カナダからの手紙」も8000点越えであり、混戦の中抜け出した感がありますね。

そして下位では黒沢年男さんの「時には娼婦のように」がジワジワランクを伸ばしています。この歌は確か一度スポットライトに出たと思うのですが、それを聞いていた父が「エッチな歌やな~」と大声で笑い、私もその雰囲気を感じ取り、恥ずかしさのあまり「ベストテン入りしませんように」と願っていましたが現実のものとなりました。(笑)
黒沢さんはまだまだ俳優としてご健在であり、私も励まされるばかりです。

◎ 4月27日放送 ジュリー、意地の6位キープ!
順位は更に下降か?と思わせましたが、何とか6位に踏みとどまりました。しかし得点は6800点台と1200点近く下がっています。ベストテンの10位は場合によっては6500点くらいの時もあるので、いつ圏外になるか微妙な状況ですね。
そして1位は「微笑がえし」が「サウスポー」を抜き返しました。そういえば熾烈な首位争いをしていたな、と思いました。キャンディーズは既にサヨナラコンサートを終え、ご褒美の世界旅行?中だったのでファンの想いが再燃したのかもしれませんね。(たしか電話で出演あり)
そして世良公則&ツイストの新曲「宿無し」が15位で初登場。この時は最初の段階でかなり評判が良かったので、大ヒットにつながりそうな雰囲気は十分感じられましたね。

5月4日放送 しぶとく7位を確保!
ゴールデンウィーク中のこの回の放送。サムライはしぶとく踏ん張ります。前週より150点程度のダウンに押さえ、7位を確保しました。この辺りになるとレコード売り上げは落ちていくばかりだったと思うので、やはりはがきのリクエストが多かったのかな?と思います。
そしてキャンディーズも得点8900点台ながらも、約100点差でまたもサウスポーを躱し連続1位獲得。ランキングではこれまでピンクレディーにやられっぱなしだったので、キャンディーズファンはうれしかったでしょうね。
この状況だったら、郷ひろみさんの「バイブレーション」も1位を狙える位置にいたと思うのですが、かなわず終わっています。

5月11日放送 9位に踏みとどまるジュリー!
前週より1000点ほど数字を落としましたが、なんとかベストテンには踏みとどました!11位に転落した「カナダ~」とは43点差なので本当にきわどかった!この週は1位の「微笑がえし」が8746点、7位の「あなたと愛~」が7346点でその差は約1400点、ベストテン史上でもまれにみる混戦だったのではないでしょうか?
その分ベストテン内全体の得点が通常時より下がり、ジュリーは助かったのかもしれません。

5月18日放送 サムライついにベスト10陥落!役目を終える。
15週に渡ってベスト10内をキープしてきましたが、今回は大きく数字を落とし17位という残念な結果に終わりました。得点も前週より2000点近く減少しています。
しかし立派なものです。2月頭リリースの曲がゴールデンウィーク明けまでベスト10入りし続けたのですから、この時点では新曲「ダーリング」は発売されていますから、当時この結果を受けても「仕方がない」と受け止められましたね。

他の曲で行くと「サウスポー」が1位を奪回。イヤイヤ、この時期のピンクレディーのパワー、ロングヒットぶりには恐れ入ります。そして予想通り「宿無し」がランクアップしており、1位の座を虎視眈々と狙っていたと思います。

6月1日放送 新曲「ダーリング」13位に登場!
1週飛んで6月1日ダーリングが待望のランクイン。位置的に次週のベスト10入りは間違いない所でした。1位は「宿無し」が奪取しており、山口百恵さんの新曲「プレイバックpart2」も2位に上昇。西城秀樹さんの新曲「炎」も後ろに控えており、今後の激戦が予想される状況です。

その他新人の渡辺真知子さんのデビュー2作目の「かもめが翔んだ日」も順調にランクアップしており当時も、「迷い道より良い」という人も多かったですね。私個人も今でも良く聞く好きな曲です。真知子さんは今でもパワフルな歌唱力は健在であり素敵ですね。

6月8日放送 一気に3位でベスト10初登場!
待望のベスト10入り!しかも3位という大躍進!得点は3000点近く伸びており、次週の1位奪取は当然期待していました。
1位の「宿無し」は9092点、2位の「プレイバック~」は9009点、ダーリングは8136点だったので十分に射程範囲だったと思います。この頃はいきなりベスト3内で初登場というのは珍しく、かなり嬉しかった記憶があります。1位を取るにしても3,4週かかりましたからねえ。
「たのきんトリオ」や松田聖子さん、中森明菜さんあたりからでしょうか、いきなり初登場1位とかが普通になったのは。。。

6月15日放送 1位奪取はならずも2位上昇!
残念ながら「宿無し」が前週よりも400点近く得点を伸ばし、ジュリーの1位奪取はならず!800点近く得点は伸ばしたのですが、、、この週はかなり残念だった記憶ああります。
この時期の世良公則さんの人気はすさまじかったですね。ロケとかでも見学の群衆の多さは、、、人気の度合いが未知数な部分もあり「ジュリーはこのまま1位を取れないのでは?」と心配した思いがあります。

そして矢沢永吉さんの「時間よ止まれ」が前週に引き続き4位。ご承知かと思いますが、永ちゃんは「ご自身のお考え」もあって再三自曲がベスト10入りしたにも関わらず、「ザ・ベストテン」には出演しませんでした。
この後、主にニューミュージックを中心とするミュージシャンがこの考えに追従しましたが、最初は矢沢永吉さんだったと思います。ただし、当時は「残念」というより、司会者の2人がその理由を毎週しっかり説明していましたので「そういうものか」と受け入れてましたね。

6月22日放送 「ダーリング」念願の第1位!
1週だけヤキモキしましたが、あっさり1位奪取!「宿無し」には400点近く差をつけての完勝です。ダーリングの衣装は最初は長袖の水兵服でしたが、夏が来るに向けて、Tシャツとか、半そでバージョンの水兵服であるとか、結構変化が大きくそれも楽しみのひとつでした。

「春が来ても、夏が来ても、、」の際、帽子を搔き乱しながら恍惚の?表情を見せるのも好きなシーンでしたね(笑)
その他の曲で行くと「プレイバック~」が相変わらず9000点前後を記録し良い位置をキープしています。結局1位は取れませんでしたが、年間ベスト10では「サムライ」と「ダーリング」に挟まれて5位に食い込んだのは大したものですね。

6月29日放送 「ダーリング」安定の2週連続1位!9600点超え!
ダーリングは得点を更に160点ほど積み上げ、堂々の1位。2週連続であり、更なる高得点も期待できる状況です。しかし「宿無し」も200点ほど上積みして、2位をキープ。油断できない状況ではありますね。
この2曲に加えた「プレイバック~」「炎」「時間よ止まれ」の5強の上位独占がしばらく続くことになります。そしてこの時一気にブレイクしたサーカスの「Mr サマータイム」が8位にランクイン。なんとも神秘的な雰囲気を持つグループでした。皆親戚同士という事でしたね。

オリコンでは1位を獲得しましたが、ベスト10では4位どまりでしたね。このパターンは多かった気がします。はがきリクエストでは歌謡曲勢が圧倒的に強かったですからね。

7月6日放送 ダーリング安定の3週連続1位。
今週もダーリングは一等賞。3週連続となり独走を思わせる状況です。得点は前週比マイナス100点ですが気にするようなものではなかったと思います。「宿無し」「プレイバック~」もやや得点は下げましたがしぶとく追従。

そして10位にピンクレディーの新曲「モンスター」がランクインします。この1年異様と言ってもいいほどの小中学生を中心とした人気で歌謡界に旋風を巻き起こした2人。この曲はワイルドさを前面に押し出した曲ですが、これも1位に食い込んでくるだろうな、と誰もが思ったでしょうね。

7月13日放送 ダーリング4週連続1位!
ジュリーが独走状態に入ります。得点も前週比70点程度の減少ですから、高値安定の状況です。サムライの4週連続1位の更新は間違いない!と、当時は確信しておりました。
最も強力なライバルと注意してた「モンスター」ですが、10→5位とランクを上げたもののこれまでに比較すれば勢いに陰りがあるようでした。それでも8000点近い得点ですから「サウスポー」と比較してそこまで低いわけでは無かったですが。。。
その他で行くと11位以下には加藤登紀子さんの「この空を飛べたら」やアリスの「ジョニーの子守歌」といった渋い歌がランクインしています。アリスがベストテンに定着し始めるのはこの年からであり、私的には「ザ・べストテン」があったこそあれだけメジャーになったなあ」という印象です。

7月20日放送 勢い継続!5週連続1位。
2位まで躍進した「モンスター」を躱し、あっさり自身の連続1位記録を塗り替え5週連続1位となります。得点も約120点ダウンの9300点台とまだまだ高得点をキープ。連続更新はまだ続きそうな雰囲気でした。
「宿無し」「炎」「プレイバック~」もまだ8000点台と高得点をキープしており、気は抜けない状況でした。そして郷ひろみ&樹木希林の「林檎殺人事件」が8位に上昇。11位で初登場以降、10→8位ですから初動は悪かったのですね。

桜田淳子さんの「リップスティック」も10位をキープ。一時は下降気味でしたが、中島みゆきさんの歌を提供してもらいうまくイメージチェンジできた感はあったのですが。。。

7月27日放送 6週連続1位!
得点9159点とやや得点は落ち込んできたものの、なんとか1位をキープします。「モンスター」が意外と120点程しか伸びなかったのがなんとか確保できた大きな要因でしょうか。この時点では7週連続1位は番組記録という事になります。
それ以外では「林檎殺人事件」が一気に3位にランクアップ!得点も1000点以上伸ばしています。ご承知かと思いますが、この曲はTBSドラマ「ムー一族」の主題歌。なので、ドラマ収録中の別スタジオで歌う事が多かった印象です。あと、久米さんと黒柳さんの衣装を2人でパクったコスプレは笑いましたね。

そして榊原郁恵さんの「夏のお嬢さん」が15位とジワジワランクアップ。私より年下の人なら郁恵ちゃんって「痩せてスタイルの良い女性」イメージなんじゃないでしょうか?当時はかなりぽっちゃりしていて、可愛いんだけどそのアンバランスさが好感度が高かった理由だという印象です。

8月3日放送 偉業の7週連続第一位!
得点は9132点と前週とほぼ同じ得点をキープし、7週連続第一位という偉業を達成します。「これはしばらくは破られないだろう」と思っていましたが。。。
しかし、全盛時のピンクレディー、世良公則&ツイスト、山口百恵を押さえてこの結果というのは大変価値があると思いますよ!2ヶ月近く1位をキープしたのですから。「林檎殺人事件」は200点上乗せしてガッチリ2位をキープ。来週が正念場なのは間違いなかったですね。
他の曲で行くと、13→11→11位と中々ベストテン入りできなかった庄野真代さんの「飛んでイスタンブール」が9位にランクイン。この曲、色々なところで聞きましたし大ヒットした印象ですが、オリコン最高位4位で総売上46万枚。ザ・ベストテンでは最高位7位とそうでもないんですよね。

8月10日放送 ついに1位陥落、郷ひろみ&樹木希林の強力コンビに一等賞明け渡す!
ついに1位を明け渡す羽目になったジュリー、しかし奪取した「林檎殺人事件」との差は57点!惜しかった!8週連続も出来なくはなかったのです!「林檎~」はオリコン最高位は6位とそれほど高くなかったのでリクエストはがきとラジオ順位が高かったのでしょうね。
「ダーリング」はジュリーにしては珍しく「夏」をイメージした曲だったので夏本番を迎えるにあたって残念ではありましたが、逆に考えればリリース3ヶ月経過してもランキング上位にいるのは大したものです。

その他で行くと「夏のお嬢さん」がついに初のベストテン入り!郁恵ちゃん自身後にも先にもベストテン入りしたのはこの曲だけでした。正直歌唱力はまだまだの部分がありましたが、根っからの素直さが感じられて、皆かから弄られる癒し系の存在でしたね。

8月17日放送 3位に踏みとどまる、次曲「ヤマトより愛をこめて」を迎えるために
得点は1000点近くダウンしましたが、なんとか3位に踏ん張ります。「ジョニーの子守歌」が真後ろまで迫ってきておりギリギリ躱した印象です。この時期既に8月1日に「ヤマトより愛をこめて」がリリースされています。夏休みの「ヤマト」の映画公開に合わせてでしょう。

しかし「ヤマト」のエンディングテーマをジュリーが歌う、というのはサプライズ的に発表され、まだダーリングがヒットしている最中のリリースなので、結果的にダーリングの降下を速めてしまったのかも知れません。
「林檎~」は1位をキープしましたが、得点は8000点台に落ちやや不安定な状況。「モンスター」は得点の上下を繰り返しながら上位に踏ん張っていますね。

8月24日放送 しぶとく4位にランクイン
得点は500点ほどダウンしましたが、4位に踏みとどまります。この週は全体的に下から大きく上がってくる曲が少なく、それに助けられた感が無くもありませんね。
研ナオコさんの「窓ガラス」が8位にランクイン。研さんも一時は低迷していましたが、桜田淳子さん同様、中島みゆきさんの作詞曲を歌う事で「かもめはかもめ」あたりでイメージ変更をうまく行えた感がありました。

そして世良公則&ツイストの「銃爪(ひきがね)」が13位に登場!これは次週ベストテン上位に顔を出す雰囲気は十分ありましたね。

8月31日放送 6位確保!新曲「ヤマト~」も8位にランクイン。
得点は1000点近く落ちましたが6位を確保します。そして新曲「ヤマトより愛をこめて」が原田真二さんの「サウザントナイツ」を挟んで8位にランクイン。この時どういう風な登場をしたかちょっと覚えてないんですよね~。ちなみに7位と8位の得点差は「1点」でした!

そしてこのサウザントナイツ!私は原田真二さんのファンでもあったのでこの曲にも注目していました。「アラビアンナイト~千夜一夜物語」をイメージしたロックテイストの曲で実にノリのいい歌です。過去4作品は順調に売り上げを伸ばしていたので、この曲も更に、、、と思っていましたが、次週はまさかのベスト10圏外。そして以降の曲も2度とベストテンにはランクインしませんでしたね。非常に才能のある人だっただけに残念でした。

9月7日放送 ダーリング、ついにベスト10圏外に!
長い間ベスト10を賑わしたダーリングもついにベスト10から陥落、結局7週連続1位を記録し、滞在期間は計13週。サムライは15週だったので年間ベストテンではこの点で差がついたのかもしれません。「ヤマト~」の発売がもう少し遅ければ、、、という気がしないでもないですが。。。
そして「ヤマトより愛をこめて」は3位にランクアップ!この曲については次回以降にじっくり分析したいと思います。
今日はこんなところです。私自身も忘れていた記憶を思い出すことが多く、書いていて楽しかったですね。次回は「ヤマトより愛をこめて」と「Ⅼove 抱きしめたい」の2曲を予定しています。それでは、また!
