(ヤマト・LOVE)沢田研二 ザ・ベストテン 各曲得点の推移 1979年編②

こんにちは、みやけです。今回も某ブログを参照させていただき、沢田研二さんのTBS「ザ・ベストテン」での シングルのランク・得点を追いつつも、他のヒット曲をも検証する企画の第2回です。

https://www5a.biglobe.ne.jp/~mackeys/thebestten/index.htm

今のところブログの管理者様からは抗議の連絡等はありませんが、、、今回は「ヤマトより愛をこめて」「LOVE (抱きしめたい)」の2曲を追ってみたいと思います。

8月24日放送 「ヤマトより愛をこめて」14位にランクイン

初回のランクとしてはまずまずの出足でしょうか?なお、同時期にヒットを継続してた「ダーリング」については前回と重複するのでコメントはカットします。

他の曲で行くと榊原郁恵ちゃんの「夏のお嬢さん」が5位までランクアップ!オリコン最高位は11位でしたから、やはり歌謡曲・アイドル勢のザ・べストテンでの強さを象徴しています。

そしてアリス「ジョニーの子守唄」が初のベスト3入り。「冬の稲妻」「涙の誓い」より分かりやすくメジャーなイメージがする曲であり、この頃から大物感が漂ってきた気がします。この頃はそれぞれのキャラも明確になってきましたね。

8月31日放送 夏休み最後の週、ヤマト、8位でベストテン初登場

ヤマトは14位から8位までランクアップしてベストテン初登場。順調な出足ですね。ダーリングも6位を確保しています。2曲同時のランクイン!1位の「林檎~」は奇しくも先週と同じ点数。しかし「モンスター」「ジョニー~」がいずれも得点を落としたためかろうじて1位をキープしています。

その他の曲でいくと庄野真代さんの新曲「モンテカルロで乾杯」が19位から11位に躍進。しかし当人の「飛んでイスタンブール」が10位に踏ん張りベスト10入りを阻みました。更にはアン・ルイスさんの新曲「女はそれを我慢できない」が17位にランクイン、ベスト10入りを狙います。

それまでどちらかと言えばアイドル路線だったのを、ジュリーテイストのこの曲(加瀬邦彦さん作曲)以降、やさぐれロッカー路線に変更。のちのキャラ確立への礎となった感があります。今聞いても非常にかっこいい曲で私のお気に入りです。

9月7日放送 ヤマト、3位に躍進!

ダーリングは残念ながらベスト10外となってしまいますが、「ヤマト~」は8位から3位に躍進。いよいよ1位奪取を狙える位置となります。しかし世良公則&ツイストの「銃爪」が一気に1位の躍進。当時「難敵だなあ、1位を取れるかなあ」と思ったものです。

そして山口百恵ちゃんの新曲「絶体絶命」が20位から6位に一気に躍進。プレイバック~同様ロックテイストの曲であり、新境地を開いた感があります。男女の三角関係を歌った内容でしたが、百恵ちゃんが冷静に「はっきりカタをつけてよ!」と迫ってくるのは大変な迫力がありましたね。

その他で行くと岩崎宏美さんの「シンデレラ・ハネムーン」が18位と中々エンジンがかかりません。この曲宏美さんの代表曲のひとつとして捉えられがちですが、実はオリコン最高位13位、ベストテンでも15位最高と振るいませんでした。

この年は岩﨑さんはちょっとヒット曲に恵まれませんでしたね。私的には当時からかなりインパクトの強い印象だった曲なのですが、、、、、コロッケに上書きされて記憶が変換したのかも知れません。

9月14日放送 ヤマト2位浮上!得点も500点UP!

流石に銃爪の点数は詰められず2位どまりに終わりました。「ヤマト~」の当時の映像はあまり残っていないようですが、若干「TOKIO」っぽい衣装を着ていた印象があります。「絶体絶命」も3位に迫ってきており、ジュリーの方が絶体絶命だったのかもしれません。

そして西城秀樹さんの新曲「ブルースカイブルー」が一気に4位に初登場。秀樹さんの名曲なのですが、歌詞の内容としては「略奪愛」を感じさせる意味深な曲ですよね。しかし当時はその事にはあまり触れられず「ヒデキさんの発声量が凄い爽やかな曲」として語られていた印象があります。曲のテンポとしては確かに爽やかなんですよね。

そして堀内孝雄さんのソロデビュー曲「君の瞳は1000ボルト」が9位に初登場。未だに曲名を「100万ボルト」と混同している人が多い曲です。アリスについてはフォーク曲独特の陰鬱としたイメージが感じられたのですが、この曲でイメージもだいぶ変わったと思います。これがあったからこそ「チャンピオン」があれだけヒットしたのかも。

その他「グッドラック」「勝手にシンドバット」「ブルー」といったこの年の代表曲が11~20位間にウロウロしております。そしてアグネス・チャンの「アゲイン」が20位にランクイン。一時は歌謡界を席巻した彼女も一時的に音楽活動を休止していましたが、この曲が復帰曲となりました。

多少話題にはなりましたが、かつての勢いは取り戻せず、以降は別の道を歩むことになります。

9月21日放送 ヤマト無念の3位にランクダウン!!

ヤマトは前週より得点を約300点減らし「絶体絶命」に追い抜かれ3位に後退してしまいます。そして新曲 LOVE(抱きしめたい)が19位にランクイン。新曲が出ると勢いに限りが出るにはしょうがないですね、

そしてサザンオールスターズ「勝手にシンドバット」が9位のランクイン!その後国民的ロックバンドとなるサザンですが、私自身は彼らが出てきた時あまりいい印象はありませんでした。意図的にそうしていたのかもしれませんが、あまり品が無く騒がしく落ち着きがない印象があり、「あまり見たくないな」と思ったものです。

次の曲も含め一般的にも「早口で歌う人」のイメージが強かったと思います。3曲目の「いとしのエリー」でイメージがガラッと変わった印象がありますね。

9月28日放送 ヤマト、5位にダウン。LOVEのまだベストテン入りならず。

ヤマトはここでベスト3から転落したことで1位獲得は厳しくなった印象がありました。そして悔しい事に、LOVEは19→13位でベストテンならず。当然この週はテレビで見ることが出来ると思っていただけに非常に残念に思った印象があります。

理由としては、ヤマトがまだランクインしていたことと、歌の内容がバラード調で不倫を思わせる重たい内容だったので爆発力に欠けた、事があったように思います。レコード大賞を見据えて「聞かせる曲」を持ってきたのはうなずけるのですが、同様の「ヤマト」の方が詞がシンプルで内容がメジャー向きだっただけに「LOVE」は少し大衆には受け入れにくかったのかも知れません。

そして野口五郎さんの「グッドラック」が6位まで上昇。しかしこれが最高位に終わりました。オリコン最高位は4位、五郎さんははがきリクエストにも強かっただけに不本意だったように思います。上5曲は今年大きくインパクトを残した名曲ばかりなだけにタイミングが悪かったのかもしれません。これ以降、五郎さんは毎曲厳しいランキング結果が続くことになります。

10月5日放送 LOVE8位で初登場。9位のヤマトとそろい踏み。

LOVE (抱きしめたい)がようやく8位でベストテン入り。得点は7456点と8位としては比較的高いですね。ヤマトは前週5位から9位まで下げてそろい踏みとなりました。この時ジュリーがどのように登場して どんな感じで歌ったのか?ちょっと記憶にありません。2曲ともバラード調ですので、同じ衣装だったとは思いますが。。。。

そして「銃爪」の勢いは衰えず5週連続の1位!得点も前週より250点近く伸ばしていますから、まだ下降の気配はありません。世良さんの当時の勢いを思えば「ダーリングの記録、抜かれるかも?」と嫌な思いがしたものです。

そして百恵ちゃんの「絶体絶命」がしぶとく9000点弱の点数を1ヶ月ほどキープしつつも、その下に「君の瞳~」が一気に迫ってきます。この時の上位争いはかなり熾烈ですね。1位が9700点超えで、9位のヤマト~が7400点超えというのはかなりのハイレベルですね。

更にピンクレディーの新曲「透明人間」が10位に初登場しています。

10月12日放送 LOVE 1ランクアップ!ヤマトは無念のベスト10落ち。

LOVEは~約300点だけ伸ばして、7位に上昇。グッとは中々順位が上がりません。この頃からでしょうかね?手書きの棒グラフを司会2人が用意して慰めて?もらいだしたのは。そしてヤマトは無念のベスト10落ち!しかし12位で得点は6139点とそこそこ踏ん張ってはいるのですが。。。

「透明人間」は得点が700点しか伸びず8位どまり。前曲「モンスター」は初めて1位を逃しましたし、流石に人気に陰りが見えだした感があります。しかしオリコン総売上は115万枚であり、1位を取っているんですよね。番組内では2人が歌っている最中に姿を消して見せたり凝った演出をしていたのですが。。。

そして松山千春の「季節の中で」が14位にランクイン。まだ当時デビュー2年弱の若者でした。これまでそれほどヒットは飛ばしていなかったのですが、この曲はグリコアーモンドチョコレートのCMソングとなり一気にブレイクしました。

しかし、「テレビ拒否」の姿勢を貫き、この後も立て続けにリリースした曲がベスト10入りを果たしますが、この番組で曲がオンエアされたのは計3回でした。後述しますがその時もすったもんだがあったようで。。この頃はまだ強気な田舎の純朴な青年という感じでそれほど尖った印象ではなかったのですが、、、、

10月19日放送 LOVEまたまた1ランクアップの6位。

前週より約300点UPの6位。13→8→7→6と実に堅実な進捗具合!「勝手にシンドバット」と「グッドラック」を抜いたのですが、「透明人間」に抜かれた形となりました。「銃爪」は相変わらず安定しており、2~5位あたりの争いが激しい印象ですね。

そして「銃爪」は7週連続の1位となり「ダーリング」の記録に並びます。「君の瞳~」との差は約600点差。2位以下にそれほど驚異的に伸びている曲が無いので記録更新は濃厚な状況ですね。

10月26日放送 LOVEは2ランクUP!「銃爪」はジュリーの記録更新!

LOVEは前週より約130点上乗せで4位にランクイン!本当に一歩一歩歩んでいる印象でしたね。勢いが衰えたわけではないので1位獲得はまだあきらめるには早い状況でしたが。。。

そして「銃爪」が前週とほぼ同じ得点で8週連続1位!「ダーリング」記録を更新です。例の扉をくぐって入場する際は大騒ぎして入ってくるのが恒例になってましたね。2位以降は「君の~」「絶体絶命」「透明人間」はいずれも得点を落としていますから1位を奪取するならジュリーしかいない状況でした。

郷ひろみさんの新曲「ハリウッド・スキャンダル」も14→10→11→9と苦戦。大人の雰囲気に路線変換したと思える良い曲だったですけどね。

11月2日放送 「LOVE」3位登場!「銃爪」連続1位記録更新!

LOVEは再度130点上乗せで3位にランクイン、前回17点差だった「絶体絶命」を抜き去っての結果です。「銃爪」はついに9週連続1位。しかし得点が9039点とやや勢いに陰りが。。。「君の瞳~」もしぶとく2位をキープしていますが、展開次第では「銃爪」を追い落とすことも可能な状況だったと思います。

そして松山千春さんの「季節の中で」がいきなり5位に初登場!それまでは14→14→11位と派手な上昇は感じられなかっただけに、まさかの上位ランクインでした。この時は「最終的に3位くらいはいくかも知れないな」程度に思っていたのですが。。。

この週は1位から11位の渡辺真知子さん「ブルー」まで順位の得点が拮抗しており、かなりレベルの高い争いだたっと思います。中身も名曲ぞろいですしね。

11月9日放送 LOVE2位に上昇!「銃爪」は10週連続!

本当に少しずつ前進を重ね「LOVE」が2位にランクイン!前週より約100点上乗せですが、この週まで既にリリースから2ヶ月が経過。その間ずっと上昇を続けてきたのは素晴らしいですね。

そして「銃爪」が10週連続1位!久米さんの「今週の第一位!」のコールの直後、回転ボードが回る前に全員がミラーをくぐってズカズカスタジオに入って来て「控室にもう俺たちしかいないからこりゃ1位だと思って」と悪びれず話していたのが印象的です。

得点も前週より少し上がっていますから素晴らしかったです。そして「季節の中で」が3位に上昇!「LOVE」とはなんと1点差!数値だけ見たらむしろ1位をもぎ取るのは「季節の中で」の方が可能性がありそうですね、しかし若き私は「いよいよ来週はジュリーが1位!」と確信していましたね。

その他さとう宗幸さんの「青葉城恋歌」が15位前後で虎視眈々とベスト10入を狙っている状況です。当時は同じようなタイプのニューミュージック歌手が多く、この曲がその後大きくジャンプアップするとは思いませんでした。

11月16日放送 ついに銃爪1位陥落!LOVEは3位に後退。

なんと「季節の中で」が一気に9599点を獲得し1位を奪取!「銃爪」の連続1位が阻止されます。1000点近く差をつけての圧勝でありこれはかなり意外でした。 そして流石に1位という事で松山さんはテレビ出演を受諾。しかしコンサート会場からの中継、という形式でした。

しかしこの経緯を説明する松山さんの生トークが長引き(歌を含め12分近く中継)、結局遅れて到着したため番組の最後に歌うはずだった、百恵ちゃんの絶体絶命が歌えず、最後の記念撮影だけ参加、という事態に発展してしまいました。

後から明らかになったのですが、トラブルを避けるため、百恵ちゃんはスタジオへの到着が大幅に遅れ、やむなく歌は断念し最後の記念撮影だけ参加、という体になったようです。百恵ちゃんもそれを受け入れた上でとか。

そしてそのあおりを食って?「LOVE」は3位にダウン!得点も約200点降下です。この週は「ついにジュリーが銃爪を1位から引きずり降ろす!」と確信してテレビの前で待っていたのですが、逆にダウンとなりかなりショックだった覚えがあります。

その他で行くと、八神純子さんの「みずいろの雨」が9位にランクイン。八神さんは黒柳さんがとても気にいっていて、「娘みたいだ」等と言っていましたね。天才型で非常に実力の高いミュージシャンだったのですが、「パープルタウン」以降はあまりヒット曲に恵まれなかったのは意外でした。

11月23日放送 LOVE得点再UPして2位再浮上!

なんとLOVEは銃爪を抜き去り2位に再ランクアップ。得点も前週より300点ほど増えているのは大したものです。この時点ではリリースから3ヵ月経過していますから、その時期更に伸びているというのはジュリー史上でも稀有な曲かも。

やはりこのあたりから年末賞レースの選考がはじまり「沢田研二史上初の2年連続レコード大賞受賞」の機運が高まりだしたからでしょうか?いずれにしても素晴らしいです。

その他で行くと「みずいろの雨」が一気に4位にランクアップ!そして前週11位だった大橋純子さんの「たそがれマイラブ」がついにベスト10入りを果たします。大橋さんはあの高音の伸びの美しさが素晴らしく私も大好きな歌手のひとりですね。

11月30日放送 LOVE、得点を大きくアップして2位をキープ!

この週、これまで最高の8906点を記録し2位を死守します。停滞するかに見えましたが、再浮上し1位を取ってもおかしくない点数まで持ってきましたね。流石ジュリー!「季節の中で」の得点はほぼ変わらず強いですが、今後に期待をつなぐいい結果だったと思います。

しかし「みずいろの雨」が「銃爪」を抜き去り3位に上昇。かなり不気味な存在です。そして南こうせつさんの「夢一夜」が7位にランクイン。資生堂のCMソングでしたね。

この時期は3~5年前フォークグループとして活躍したメンバーがシングル歌手に転向し、成果を収めるパターンが目立ったと思います。南こうせつさんは元「かぐや姫」だし、財津和夫さんはチューリップ、さだまさしさんはグレープ、一応この辺りは把握していました。のちに「SACHIKO」がヒットしたばんばひろふみさんは元「バンバン」で「イチゴ白書をもう一度」のボーカルだったという事はかなり後になって知りましたね。

12月7日放送 「みずいろの雨」に抜かれ3位に後退!

この週も8506点とそれなりに高い点数をたたき出しながらも、「みずいろの雨」に抜かれ3位にランクダウンしてしまいます。得点差は23点なので惜しかったですね。「季節の中で」も相変わらず好調ですが、まだ1位は射程圏内と言えなくもない。。。。

そして山口百恵ちゃんの新曲「いい日旅立ち」がいきなり6位にランクイン!これまではロックテイストの曲が続いていたので待望のしっとりした内容の歌な訳ですが、前々から評判が高い曲で、小学生の私が聞いても「素敵な曲だな」と思ったものです。

ということはジュリーの1位奪取にも影響が出てくる訳ですが。。。

12月14日放送 ジュリーきわどく3位をキープ!

この週は「みずいろの雨」を抜き返しますが、やはり「いい日旅立ち」に抜かれ結果3位に落ち着きます。得点は前週より300点ほど落とし流石に勢いもこれまでの感もありました。この時期だと「1位奪取した勢いでレコード大賞になだれ込む!」という妄想もしていましたが。。。

「季節の中で」は相変わらず強いのですが、なんせスタジオでは歌わないので、番組スタッフ、特に百恵ちゃん大好きの久米さんには「いい日旅立ち」が早く1位を取ってほしかったでしょうね。彼女へのセクハラも目に余るものがありましたが。。。

そして西城秀樹さんの「ブルースカイブルー」がベスト10落ちしましたが、新曲「遥かなる恋人へ」が入れ替わるように6位にランクインしています。

12月21日放送 LOVE無念の5位転落

長らく8000点代の得点をキープしベスト3内を確保し続けたこの曲も、この週は7849点に終わり5位となりました。流石に粘りもここまでか?と感じたもでした。

1位は「季節の中で」が6週連続1位!この年後半は「ダーリング」「銃爪」「季節の中で」という長期ヒット曲が連続で続いたことになります。「いい日旅立ち」は微増で2位。1位とは800点近い差がありますので、逆転はどうかな?という状況でした。

そしてピンクレディーの新曲「カメレオン・アーミー」が9位に初登場。ファンではなかったにせよ、ピンクレディーのシングルの歌詞の大方は頭に浮かんでくるのですが、この曲はサビの「カメ~レオ~ン、アーミーッ!」以外は浮かんでこなかったです。人気もそろそろ陰りが顕著になっていたと思います。

更にはベスト10初登場のゴダイゴの「ガンダーラ」も7位にランクインしています。

12月28日放送 LOVE 7位に踏ん張る!

年の瀬の28日、年末の歌謡番組の表彰が続出する中、ジュリーはFNS歌謡祭のグランプリ、あなたが選ぶ全日本火曜音楽祭ゴールデングランプリ、そして日本有線放送大賞グランプリを受賞しており、後はレコード大賞を待つだけだったと思います。

苦しい状態にあった「LOVE」ですが、約600点ダウンで7位にとどまりました。なんとか来週まではベスト10内にとどまるか?とどまらないか?微妙な情勢でしたね。そして1位の「季節の中で」は7週連続1位を記録しジュリーの記録に並びます。

しかし「いい日旅立ち」は100点差まで詰めており、年明け最初の放送は2週後になる為逆転濃厚な状況でした。この週は年間ベスト10をも放送したためかなり駆け足だった印象があります。

9位にはアリスの名曲「チャンピオン」が初登場。タイトル戦に向かう老チャレンジャーの心境を描くというかなり異質な曲でしたが、リリース時からかなり評判は高かったですね。意外と小学生にも人気があったと思います。結果アリスを代表する大ヒット曲となりましたね。

1月11日放送 ジュリーダブルショック!?無念の11位!

まさかのレコード大賞を逃す!(ピンクレディーが大賞受賞)という屈辱を味わったジュリーファンでしたが、新年一発目の放送ではLOVEは11位に転落し2重のショックでした。10位とは約200点差なので実に惜しい!

「ザ・ベストテン」にジュリーがいない、というのはダーリングリリース前以来でしたので実に久しぶりの状況でしたね。新曲「カサブランカ・ダンディ」の発売は2月1日でしたので、もう少し粘ってほしかったですが、、、まだ挽回は可能な状況ではあります。

そして「季節の中で」が4位に転落し、「いい日旅立ち」が待望の1位!意外にも百恵ちゃんはこれがベストテン初の1位だったので久米さんも黒柳さんも凄く祝福していた印象があります。百恵ちゃんって、一見クールなイメージがありますが、いじられると結構かわいらしい笑顔で返しますし、柔らかい雰囲気もあります。バラエティにはあまり出演しなかったので、イメージの点ではそれが良い部分も悪い部分もあったかもしれません。

そして円広志さんの「夢想花」が14位までランクを上げ、ベスト10入りを目論みます。たしかスポットライトにも登場しましたね。「飛んで、飛んで~」のフレーズが印象的な曲です。現在では地元大阪のバラエティ番組を中心に活躍し芸人顔負けのトーク力を発揮しています。

この人はメンタルが弱そうだけど、妙に虚勢を張って、でもそれがいじらしい独特のキャラですよね。この人は昔からの全日本プロレス、ジャイアント馬場さんのファンという事もあって、私もずっと応援しています

1999年1月大阪府立体育館で行われた馬場生前最後の三沢対川田の三冠戦では、最後川田がえげつない垂直落下式ブレーンバスターで勝利を奪った際、リングサイド観戦中の円氏が驚愕している姿がはっきり確認できます(笑)

1月18日放送 LOVE 15位に踏ん張る!

得点は1800点近く落としてしまいましたが、なんとか15位で踏ん張りました。しかしすぐ上は勢いのある新曲が多く、ベスト100復帰はかなり厳しい状況でした。

1位は「いい日旅立ち」が2週連続確保、しかし前週7位で初登場したツイスト(世良公則&ツイスト改め)の「性(サガ)」が2位にランクイン、アダルトな雰囲気のバラードですが、世良さんの優しさが感じられる良い曲でしたね。この曲もかなりヒットしたのですが、意外とやや印象が薄い気がします。

そして前週2位のゴダイゴ「ガンダーラ」が5位にダウン。ロングヒットとなったこの曲は、1位を取ったものだとばかり思っていたのですが、2位が最高位なのですね。ただしこの後長い事ベスト10内にとどまりますが、、、

このグループは外国人2人が入っている事もあり、なんかふわふわとした不思議な存在でしたね。タケカワユキヒデさんもイケメンなのですが、若いようなそうでもないような、グループ全体も他国籍感満載だし。。。ただしこれから1年は常にベスト10内に何らかの曲が入っている売れっ子となります。

1月25日放送 LOVE 15位をキープ

ベスト20から漏れるかと思いましたが、なんとか15位を確保。しかし得点は前週から400点程度落としており、中々厳しい状況でした。結局次週にはベスト20圏外となってしまいます。

年またぎヒットとなったため、年間ベスト10では11位!しかし通算では13週連続ベスト10入り。サムライが15週、ダーリングが13週ですから立派なものです。

他の曲で行くと「性(サガ)」が1位を奪取。ツイストの勢いをまざまざ感じたものです。「いい日旅立ち」も得点は若干伸びていたのですが。。。

その他でいくと常連歌手の新曲、野口五郎さんの「送春曲」が9位郷ひろみさんの「地上の恋人」が10位で初登場しました。しかし両曲とも後が続かなかったですね。特に五郎さんの曲は元来のイメージに戻した印象の曲であり、12→9位とそこそこの出だしを見せていたのに上乗せが出来ませんでした。

ということで今回はここまでとなります。この2回で実質1978年のヒット曲をほぼ総ざらいしてきたわけですが、「流行曲のトレンドが変わってきたな」という印象がありました。この前数年間の大ヒット曲といえば「青春時代」とか「愛のメモリー」とか「また逢う日まで」といった、それなりに前向きな曲ながらもフォークソングのテイストを残したちょっと型にはまった曲が多かったような気がします。

しかし1978年はピンクレディーがブームを巻き起こし、世良公則・サザンオールスターズ・原田真二・松山千春・渡辺真知子・八神純子といった非常に「個」を大事にした個性的なミュージシャンが続出しました。

「その個人の訴えたいことが歌になった」というか、非常に歌手の個性が際立ってきた年だと思います。ただしそんな中でも、沢田研二さんを筆頭に、山口百恵さん、西城秀樹さん、郷ひろみさんといった常連率力派も大ヒットを生み出しました。

それらが競い合ったのですから、記念すべき初年度のザ・ベストテンは非常に毎回毎回面白く、あれだけの人気番組になったのだと思います。

次回は「カサブランカ・ダンディ」「OH!ギャル」「ロンリー・ウルフ」を一気に行く予定です。

今回はここまで、それでは、また。

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