こんにちは、みやけです。今回は趣向を変え政治に関する内容となります。

石破総理の辞任表明を受け、去る10月4日(土)に自民党の総裁選が行われました。5人が立候補しましたが、小泉純一郎氏と高市早苗さんが上位2名となり2人の決選投票が引き続き実施され、185票対156票で高市氏が完勝、見事3度目のチャレンジで自民党総裁の座を射止めたのです。

この回ではなぜ私が高市氏を応援しているのか?更には日本が置かれている状況を私なりに考えながら、この選挙の結果の意味について考えていきたいと思います。
まず、私が高市さんを知るきっかけになったのは、多分7~8年くらい前でありそれほど前から知っていたわけではないのです。ただし総務省時代にマスコミと電波停止の件でやりあっているのは何となく覚えてはいますが。。。
大きな要因は私が故・安倍元総理を好きであったことから来ます。なぜ私は安倍総理を好きであったのか?そのぶれない中道的政治理念(サヨクから見たら極右なのでしょうけど)も私の感性に合っていましたが、大きな理由は下記の3点です。
ただし、私は安倍さんが司った政治に関してすべてを絶賛する”信者”ではありません。疑問に思った政策も多々あります。ここは力説しておきます。
① 大病に向き合いながら国民に寄り添い誠実に向き合っている事
② 日本人には珍しい強いリーダーシップをもっている事
⓷ 直ぐカッとなる短所があるが、笑顔が素敵な事
となります。①については私自身血液のがんにかかり、死を覚悟しながらそれを乗り越えましたので潰瘍性大腸炎という難病を治療しながら総理大臣という激務に取り組んでいた姿を見て心を打たれずにはいられませんでした。
私は若い頃、クローン病という難病を持つ女性とお付き合いしていたことがあるので、胃腸系の病気の辛さはそれなりに理解しています。その女性は30分~1時間に1回はトイレに行かねばならず、それも中で20分近く籠ることになるので、本当に辛そうでした。
そしてそのことについて、私が同情と怒りの葛藤の中で苦しんでいるのを察して、彼女は自ら去っていきました。そして安倍さんのその持病について揶揄した人たちが沢山いました。「●リゾウ」とか「ポンポンが痛くて総理を投げ出した」とか、、、その表現をした連中は私は絶対に許すことはできません。
唾棄すべき●魔の戯言です。
②についてですが、安倍さんは日本人には珍しく明確にリーダーシップを発揮する人でした。自身の想いが極解されないよう、非常にわかりやすい言葉を使っていました。
そしてこのような人に対してはジェラシーむき出して足を引っ張る人が山ほどいるものです。以前はマスコミが新聞の社説なんかで「日本にはなかなかリーダーシップを持った若者が育たない」などとほざいていたものですが、いざそいう人材が出てくると般若の形相で真っ先にそのご当人が足を引っ張り出す。

安倍さんはそういう逆境にもめげず、力強く総理の道を突き進みましたが、病に倒れ、更には凶弾を浴び天に召されるという大変悲しい結果に終わりました。そしえその死を悼むこともなく、それどころか嘲笑した人たちが大勢いる事を私は忘れることは出来ません。
なぜ日本のマスコミは強いリーダーシップを持つものにこうも難癖をつけ、引きずり降ろそうとするのか!結局まともなコミュニケーションが取れないから、相手の意見を受け入れる事が出来ない!
そして、安倍さんが亡くなられた直後、前川喜平・五十嵐えりの2人が大勢の人間の前で「裁きを受けた」とあざ笑った、他にもたくさんいますが、この2人は特に絶対に許せない。●●して着払いで●●地区に送りつけてやりたい気分です。

話は逸れましたが、長年顔見知りの地域の住人達と腹芸で物事を解決してきた日本人にとってはリーダーシップを露にして集団を鼓舞し引っ張る、という行為が癇に障るのかもしれません。もしくは共産主義者であるなら、そんな発想は邪魔でしかないですからね。
⓷ については安倍さんの功績と直接は関係ないのですが、私もこの性格を有している(笑)。これが一番大きな点です。(笑)
安倍さんの話は尽きることはありませんが、本当に惜しい方を無くしたものですよ。そして高市さんです。私の記憶が正しければ安倍2次政権前の衆議院選挙の前、福岡で安倍さんが講演を行った際、一緒にいらっしゃったと思います。ただしその際は強い印象は残りませんでしたが。。。

高市さんは安倍さんとの繋がりが非常に強く、いわば弟子のような存在。政治的な思考も非常に近いものがあります。得意分野は経済ですが大変聡明な方であり、多方面な分野で論理的かつ明瞭な意見を述べられているなあという印象です。
そしてかなり重要なポイントとして、(親御さんに失礼ですが)「特別裕福という訳ではない一般家庭で生まれ、大きなコネもなく政治家を目指した」という点です。父親とのエピソードとして政治家への立候補の際は大反対されたが、2回目の選挙の際に立候補するか迷っていたある夜に帰宅すると、父親からの手紙がテーブルに置かれており、手紙には激励と「自身の退職金を選挙に充てて良い」と書かれてあった。それを見て泣き、決意したという話は泣けます(wikiより)
その他のエピソードを見ても、全体的に「庶民に近い感覚の持ち主、なおかつストイックで真面目な努力家」という人だなあと思うのです。「飲み事等のコミュニケーションを好まない」というのも私的には非常に好感が持てるのです。

そして、高市さんを執拗に叩いている人は、依存心が強く、楽して生きていくことを第一に考える人が多そうだなあ、と思うのです。そういう人は努力家って目障りですものね。特定の職業の方が多いような気がします。決めつけですが。
「初の女性自民党総裁&総理大臣候補」という快挙にも関わらず、「応援する気になれない」という意見を発する女性が多い事!もちろん、支持する、しない、は個々の考えですが、感情的に批判しているのを見るとその人たちは「常に虐げられている女性」という鎧が自分のアイデンティティだったのだな、と思わずにいられません。
しかし、今回の総裁選、小泉陣営からの数々の妨害と言ってい良いスキャンダル!よく勝つことが出来ましたよ。ステマ問題も酷い話ですが、党員への投票用紙が届いていない、それもその多くは高市さん支持者であった事件についてはなぜ、徹底追及しないのか?
ギリギリになって、「後追いで全て発送した」などと言っていますが、公正な選挙を行うのであれば未送付だった全党員に対して「到着の確認」と「発送の有無の確認」を行うべきではないでしょうか?Xには「締め切り日の前日の投票用紙が到着した」という声が画像付きで多数寄せられていましたが。。。

まあ、高市さんが勝ったので、この問題を追及すると「未着が確認できたので、公正な選挙とは思えず、再選挙・再投票」などとなりかねないので、動きにくいのかもしれませんが、、、真面目に選挙活動に関わっていた人たち馬鹿馬鹿しくてやりきれないと思います。
そして、小泉陣営の麻生太郎氏の揶揄スキャンダルや、時事通信の「支持率下げてやる!」の問題、一連の民放テレビ局の「確たる情報筋からのアンケート結果が小泉氏圧倒的優勢」報道、および”政治評論家と称する方々の小泉氏推し。。。。”悪が滅びる瞬間”を目の当たりにできて感無量ですよ。
まあ、高市さんはですね。十分色々な事に気を付けて頑張ってほしいです。総裁指名の瞬間のあの表情を見れば、正しく「リーダーの責任を背負った顔」であり、本当に頼もしい!前任者と何故ああも違うのか。。。。

ただし、現状高市さんのやれることは限られていると思います。分かっている人は分かっていますが、まだ少数与党であり、というかまだ総理にもなっていないのですから、そうそう派手なことは出来ませんよね。
というか、総裁選の最終決戦では、なんだかんだ言いながらほぼ半数の人が小泉氏に投票したのです。この時点では長老・ベテラン議員、およびあまり政治観が合致しているとは言い難い議員の力を借りるにのは銀やむをえません。
そういう状況下だからこそ、まずは自分が身を粉にして働かなきゃならんのです。自分はのうのうと優雅の生活をして「みんな私に協力して!」って言ったって聞いてくれる人が居る訳ないじゃないですか!だから「ワークライフバランスを捨てます」発言なんです。
それから「働いて~」発言に疑問を呈している人もいますが国会議員って普通の人とは違うのですよ。「国民の奉仕者」として位置付けられていますから労働基準法も適用されません。古い話になりますが「よど号事件」の際、赤軍派の犯人の要求により、旅客機が北朝鮮に飛ぶことになった際、当時の山村運輸政務次官が乗客の身代わりとなり、ハイジャック中の飛行場で現地で入れ替わって離陸したことがありました。
この処置は超法規的処置であり、法的解釈に基づいたものではありませんでしたが、「国民の奉仕者」という立場を考えれば妥当なものであったと思います。(CHAT GTP参照)

とにかくあちら側の人たちは何か理由をつけて叩きたいだけ!この半月の間そういう人達が次々に墓穴を掘って謝罪してく姿は何かこう今までにない風が流れてきた感があります。そうこうしている内に公明党が連立を解消した、というニュースが飛び込んできました。
まあ、中々奥が深いこの件ですが、ある意味安倍さんでもできなかった快挙を、高市さんは総理になる前にやってしまった!私はそう思いますね。
これにより政界は一層混とんとしてきました。国民民主党の玉木氏の動きがカギを握りそうです。まあ、いずれにしても私は高市さんを応援し続けますよ。味方であり続けます。この流れを見ていると最終的には「正義が勝つ!」としか思えません。

つまずいたり、思わぬ落とし穴があるかも知れませんが、まずは総理指名に向けて頑張ってほしいものです。
政治家だったらそりゃあいろいろな過去があるのはわかります。でも基本的なベクトルがどこを向いているかですよ!今回の公明党の件だって、「自民党の責任」はえらく報道するものの、「公明党の問題」についてはどこも報道しないじゃないですか!
SNSではその点を重視し、「連立解消!どーぞどーぞ!」の声がかしこに聞こえるのに。。。。
とにかく私は高市さんの味方です。まじめな人は心から応援したいです!頑張って下さい!
それでは、また。