こんにちは、みやけです。

今回は久しぶりに心理学、メンタルケアの話をしたいと思います。私も民間資格ではありますが「メンタルケア心理士2級」という資格を試験に合格して取得しており、どんどんこういう話もしていきたいのですが、中々タイミングが。。。(最近心のサポーターという免状も頂きました)
今回は「変な人」「困った人」「理解しがたい人」という点について、私の見解を書いてみたいと思います。特にここ1年くらいの間の芸能界・政界を鑑みるになんとまあ、その範疇に属する人間が多い事か!と思いましたし、さもそれが正論のごとく堂々と主張するそのやり方にも違和感を覚え、改めてしっかり分類すべきだ、と思ったからです。
まあ、特に指摘したいのは特定の複数の政治団体の人達ですね!どうしてこうあの人たちはああも強いモノの言い方をするのか。。。「自分は許されるが他人は同じことをしても許さないという」選民意識。欠点・論理の間違いを指摘されても絶対に受け止めることはなく、逆に反撃してくる。。というまじめに生きている我々たちからすれば想像しがたい人たちですよね!
これ、おそらく政治理念が同じくして集まった!というよりは、その異常な感覚が同じだからなんとなく集まって来て群れている、と判断する方が正しいように思います。先に結論を述べるとこの人たちは典型的な「自己愛性パーソナリティ障害」ではないかと思ったのです。

さて、専門的な話になるのですが、近年は「発達障害(神経発達症)」という病名は随分社会に認知されてきたと思います。生まれつきの脳の障害のために言葉の発達が遅い、対人関係をうまく築くことができない、特定分野の勉学が極端に苦手、落ち着きがない、集団生活が苦手、といった症状が現れる精神障害の総称です。
こういう人は中々一般社会、特に勤め人等で働くことは難しったりします。しかし、上記の特性についてはあくまで、人間社会から見た裏表ですので、「発達障害だから人間的に劣っている」とかそういう事を言いたいわけではありません。
その逆、普通の人より卓越した特定分野の集中力・記憶力・感性があったりするのでその特性を生かす職業であれば、逆に目立つこともできるのです。たとえて言うなら、学者・弁護士・スポーツ選手・芸能人等はその比率が格段に高いと思います。特に芸人なんかはその特性を売りにもできますしね。
発達障害については、上にも書いたような脳の病気ですから、治療法も確立されており、薬もあります。根気強い対処が必要ですけどね。しかし、これとはことなる、病気というよりも本人の「特性(個性)」としてパーソナリティ障害という症状があります。
パーソナリティ障害とは、ものの考え方や行動様式(行動の仕方)などが、一般の人と比べて著しく異なった状態になる病気です。社会活動、学校生活、仕事など、他者との人間関係が必要とされる場において問題を生じることがあります。通常は、思春期を超えた頃から明らかになってきます。

そしてパーソナリティ障害は、遺伝的要因、社会要因などが複合的に影響して発症すると考えられています。遺伝的にパーソナリティ障害をきたしやすいこともあれば、年齢を重ねるなかで経験した出来事が病気の発症に関わっていることもあります。
代表的な治療方法は、精神療法や心理療法です。また、症状の現れ方やタイプによって薬物療法が検討されます。しかし、抜本的に脳や身体の細かい部分に障害が出ているわけではないので、言ってみれば「状況に応じて薬を処方」することになります。言ってみれば抜本的治療として投薬するのでは無い訳です。
この辺りを踏まえれば、発達障害は治療が必要な病気であるが、パーソナリティ障害は、良くも悪くも「その人の個性」とらえた方が分かりやすいかと思います。
パーソナリティ障害群に分類される疾患は、先天的なものであることが多く、発症と言うより発見されるというニュアンスが適切な様です。そしてパーソナリティ障害はA・B・Cに分類される10個の疾患からなります。
クラスターA
① 猜疑性パーソナリティ障害
他者の動機を悪意のあるものと解釈し、根拠なく不信感や疑念を抱く精神疾患。
② シゾイドパーソナリティ障害
他者との親密な関係を避け、一人でいることを好み、対人関係での感情表現が乏しいことを特徴とする精神疾患です。 この障害を持つ人は、社会的関係から距離を取り、全般的に無関心であるように見えます。
③ 統合失調型パーソナリティ障害
統合失調型パーソナリティ障害は、親密な人間関係を築くことに困難を感じ、認知や知覚の歪み、風変わりな行動を特徴とするパーソナリティ障害の一種です。奇妙な信念や行動、独特な話し方、人との交流を避ける傾向が見られることがあります。統合失調症とは異なる障害ですが、一部似た症状が見られることがあります。
クラスターB
① 反社会性パーソナリティ障害
反社会性パーソナリティ障害とは、社会の規則、規範を守ろうとしない、他人を傷つけたりいじめたりすることに罪悪感を持たない障害です。
② 境界性パーソナリティ障害
特徴的な考えや感情を持ち、認知や行動の偏りが大きいために対人関係を円滑に築くことが困難となり、時に自殺未遂や薬物の乱用などの衝動的な行為をしてしまう。
③ 演技性パーソナリティ障害
演技性パーソナリティ障害は、常に他者の注目を集めようとし、感情表現が過剰で不安定な精神疾患です。自己中心的な行動や劇的で誇張された言動が特徴とされています。
④ 自己愛性パーソナリティ障害
自己愛性パーソナリティ症は、優越感(誇大性)、賞賛されたいという欲求、および共感性のなさの広汎なパターンを特徴とする精神疾患です。 自己愛性パーソナリティ症の人は、自分の能力を過大に評価し、自分の業績を誇張し、他者の能力を過小評価する傾向があります。
クラスターC
① 回避性パーソナリティ障害
他者からの拒絶や批判を極度に恐れ、社会的な交流を避けることを特徴とする精神疾患です。 人との関わりを避けつつも、内心では親密な関係を望んでいる点が特徴です。
② 依存性パーソナリティ障害
面倒を見てもらいたいという広範で過剰な欲求があり、他者に従い、しがみつくような態度をとり、分離に対する恐怖を持つ障害です。
③ 強迫性パーソナリティ障害
強迫性パーソナリティ障害は、秩序や完璧主義にとらわれ、柔軟性や効率性が損なわれる精神疾患です。
かなり細かい分類ですが、皆さんが生きてきた人生の中に「当てはまる人がいる!当時はなんか変なヤツと思ったけど!」という人がいるのではないでしょうか?
昔はそのタイプの人は「プッツン」だの「ド天然」だの表現されてきましたが、団々と精神疾患の認知度が高まるにつれてそれも薄まってきた気がします。ただし、そう言われなくなったからと言って、そのような症状を持つ人の状態が緩和されることはないのですが、、、
では自己愛性パーソナリティ障害の症状は具体的にどのような傾向から診断されるか?掘り下げてみたいと思います。下記の内容となります。
自己愛性パーソナリティ障害の主な診断基準
空想や行動における誇大性が強く、他者から賞賛されたい欲求、他者への共感性の欠如などが以下の内5つ以上の特徴によって示される。
① 自分が重要な人物であるという誇大な感覚
② 限りない成功、権力、才気、美しさ、理想的な愛の空想にとらわれている。
③ 自分だけが特別・独特であり、自分と同様に特別だったり地位が高い(他者)だけが自分を理解でき、そういった他者(集団)だけが自分と関係があるべきだと信じている。
④ 他者からの過剰な賛美を求める。
⑤ 自分は特別有利な取り計らいを当然してもらえる権利がある、自分が期待すれば相手が自動的に従う事が当然であるといった感覚を持つなどの明確な理由のない特権意識がある。
⑥ 対人関係において他者を不当に利用しようとする。
⑦ 共感性が欠如しており、他者の感情や欲求を認識しようとせず、それに気づこうともしない。
⑧ 他者に嫉妬心を抱くことが多く、同時に他者が自分を嫉妬していると思い込んでいる事も多い。
⑨ 尊大で放漫な態度や行動
という事になります。なんとまあ、嫌なやつでしょうか!(笑)ただしこの自己愛性障害(以下略)の知識の無い人にとっては、「なぜこの人はこうも自信満々なんだ!普通の人はいくら何でもこのような態度はとらない!何か根拠があるはずだ!」と思う訳です。

ただそれはそれほど難しい話ではなく、この症状が強すぎるあまり、その行動・言動をあからさまにするのは他人から見たら相当奇異に映る、という事に気が付かないだけなのです。そして困ったことに自己肯定感の低い人、自分に自信が無い人はこういう対応の人に対して「たくましく、頼りがいがある」と錯覚してしまうのです。
そして特に①~⑤の症状があるゆえに自身を客観視できず大して知識もないのに政治家に立候補してみたり、それがたまたま通ってしまうとただひたすら他者を批判するばかりの人になる、というありがちなパターンになる訳です。
思い出してみてください!
某有名女性政治家の言動!自身は国会内で撮影会を行い、選挙活動では自身のイニシャルのシールを選挙区内で貼りまくる!しかし他者に対しては異様とも言える表現のきつさで人を追い詰めるがその中身はスカスカ。
更には国籍の不明瞭さを追求されても尊大に無視し他者への説明責任を果たそうとしない。

思い出してみてください!
某超大手流通企業及び某国と関係が極めて深い、某元議員の行動!「国民感情をコントロール」と堂々と主張してしまう、特権意識、自分だけが特別であるという虚栄心!批判されると謝れ!と恫喝する尊大な態度!

思い出してみてください!
元俳優で、最近急に姿を消してしまった某党首。東日本大地震での被災地に「ベクれる」等とあり得ない差別の言葉を平気に口にするその共感性の欠如!党員には過剰な賛美を求め、自身は敵対する相手に対しては必要以上に汚い言葉で人格まで罵倒するその残虐性。
そしてその手下の者たちの限りない成功、権力、才気、美しさ、理想的な愛の空想にとらわれている面々。
例に挙げればきりがないのですが、特に野党の議員が非常に目立つ!その中心人物が次々にこの手の性格をさらけ出しているわけですが、、、ここまで共感力の低い人間は最も政治家に向かないと思うのです。

だって他人に寄り添えないんですから!他人の心を理解できないんですから!そして自分でその性格を理解しているのなら政治家になろうと思わないはずですが、そうなってしまうのはあまりに共感力が低くてそこに気が付かず、賛美を間に受け自分だけが特別・独特であるというところだけに目が行くからでしょうね。
ただしかし、繰り返しますが、このメンタルケア的な分類としては、自己愛性だから人間的に上、とか下とかそういうことを言いたいわけではありません。しかし、その知識が無かったら、「どうもおかしい」ながらも「そんな人がいるはずがない、何か裏があったり、やむを得ずああ言い方をしているだけだ」と思ってしまう人もいるのです。

ですので、なるだけ心理学の知識を得るようにして、このような人がいたら単純に「ああ、自己愛性パーソナリティ障害の人なんだな」と分類すればいいのです。普通の人が直感的に感じた「変な人」はそっちに寄せていく必要はないのですよ。
日本人は多くの人が、「常識人」なのですから、「変な人」に対しては妙に期待すべきではないのです。
そういえば、この記事を書き終わろうとした際に、沖縄・辺野古にて、米軍基地建設に反対する活動家の船に、「修学旅行での平和教育の一環」として、詳細を何も知らせずに乗船させられた女子高生が、船の転覆の巻き添えを食い亡くなられてしまう、という痛ましい事故が起きました。
もちろん、基地建設に反対する活動家の今までの行動は論外もいい所なのでが、金銭問題を含めてこのあり方を掘り下げていけば、その件はとんでもなく闇深い日本の社会の持つダークな部分が垣間見えると思います。

さすがにここでは今回はこの事には触れませんが、「反戦」「平和」と叫んでいれば、自身はどんな違法な事をやっても許される、と考えているとしか思えないこの手の活動家の思考、正にパーソナリティ障害そのものだな、と思います。
分類するなら、クラスターBの「反社会性パーソナリティ障害」と「演技性パーソナリティ障害」を一緒に持つタイプかな?と感じます。
彼ら、彼女らの理屈を聞いていると、対立する意見をいったん受け止めようという気持ちは一切なく、自分の考えは絶対に正しい事を微塵も疑わないという、、、「話通じね~よ!」と叫びたくもなります。
相手の気持ちを受け止めれないから、こういう人によって暴力の火ぶたが切られるのだろうな?と思いました。
今日はこんなところです。それでは、また。
