こんにちは、みやけです。今回は以前書いたブログの書き直し回です。更には何かメッセージ性がある訳ではなくゆる~く昔話を語る実にくだらない回です(笑)これもまた何らかの形で記録に残しておきたい話なので。。。(笑)
舞台は私の高校生時代の話です。私は県立福岡中央高校という高校に通っていました。元女子高の為女子の比率がとても高い学校です。今はどうか調べていませんが、私の在籍当時は男性生徒の比率は全体の1/4でした。学年に計10クラスあったのですが、男女クラスは4クラスのみで、残り6クラスは女子のみのクラスでした。
何故その高校に行くことにしたのか?女子目当てと思われてしまうかもしれませんが、私は中3の時は中央高校より偏差値がやや高かった筑紫丘高校という高校を目指していたのですが、合格するのはかなり際どく締め切り直前で中央高校に受験先を変更したのです。
今ではすっかり抜かれてしまったようですが、当時や同じ学区の春日高校や筑紫高校よりも福岡中央高校の方が上でしたから自然な選択でしたし、春日・筑紫には当時硬式野球部が無かったというのも大きかった!私は高校でも野球をするのが大きな目標でしたから。。。
そういう状況下で私は無事福岡中央高校に入学し、野球部にも入部。男子の絶対数が少ないためマンモス校では経験し得ないような事も結構体験し、1年の時は級長、2年の時は生徒会の役員をも務めていました。
そんな中、3年生に進級した際、我が校にCMにも何度も出演して芸能活動を行っている女の子が新入生として入学してくるという噂を耳にしました。その子は「花村博美」さんという名前の子で、後にバラエティタレントとして大ブレイクする森口博子さんなのです!
彼女は入学後演劇部に所属されました。そしてクラスは女子クラスであったため、その存在は隠されているわけでもないのになかなかその正体が明らかにされない、、、何かこう神秘的な存在でした(笑)
というか彼女自身は普通に高校生活を送っていたと思うのですが、多くの、いやほぼ全ての愚かな中央校男性生徒どもはなんとか彼女の姿を確認しようと策を練っていたように思えます。当時はスマホなんぞ勿論無くインスタントカメラの時代、同級生の顔写真なんぞ直接撮らせてもらわなければGETできない頃でしたので、直接確認するしかなかったのです。(笑)
私の所属していた弱小野球部も彼女の顔・姿を確認できた者はなく「演劇簿の部活動中なら見れるはず!今度雨の日の雨天練習で監督の来るのが遅い時に練習を抜け出して見に行くバイ!」という妙案をひねり出しました。まあ、3年の5月にそんなことやってるのだからその時の夏の大会は1回戦で敗退してしまうのですな。。。。
そしてとある大雨の日、野球部仲間5人でその計画を実行!筋トレ練習を抜け出し、演劇部が練習を行う講堂へ密かにGO!密かにって言ったって5人全員坊主頭、汗臭いユニフォーム姿の男たちが普段は運動部は近づかない講堂周辺をウロウロしているんだから中々異様な光景でした。
5人の馬鹿タレどもは流石に講堂の中に入って行くのはためらってしまい、建物周辺をウロウロするのみで終わりました。でも講堂の足元にあるのぞき窓に結集し、演劇部の集団の足元だけ確認すると、その上靴の色で彼女を推測し「あれが博美ちゃんや~」などと大騒ぎしておりました、あ~情けなか。。。
結局我ら野球部メンバ-はかろうじて体育祭の時に遠巻きに彼女の姿を確認できただけで、誰一人面と向かって会話したものはいなかったようです。。。。多分。
その後森口さんは2年の時東京に引っ越し、高校も堀越学園に転校したようですね。しかしブレイクしてからも頻繁に母校・中央高校を訪れる番組企画が企画・放映されており、彼女の我が校への思い入れはかなり深いのではないかと思います。
と、いうだけの話です。。。。結局私自身も森口さんとは話すどころかお顔を拝見することもなく卒業したのですが、その後の大ブレイクを知るや「無茶なことをしてでも思い出を作っておけば良かった!」と悔しく思っているのです。(笑)
森口さんが今に至るまでバリバリ現役で芸能活動を続けており、現在でも大変な美人!素晴らしいタレント力をキープされております。もし私が「この世で誰か一人だけ有名人と会うことができる」という夢を適える悪魔が目の前に来たとしたなら迷わず彼女をあげようと思っています。(笑)
もちろん、私には子供の頃からの憧れで未だ健在の人はいろいろといます。ジュリーを筆頭にビートたけしさん、野球の王さん、長嶋さん、原さん、秋山幸二さん、や元SMAPの中居君、、、仕事等の絡みで何かのきっかけでお会いする可能性はゼロではないとは思うのですが、それが実現したとしてもやはり同性は照れちゃうし、どう声をかけていいかわからないですね、、、特にジュリーなんか怖そうでとても声をかけれそうにない。。。
その反面、森口さんは一応高校の後輩だし、マウントは取り易い(笑)。中央高校は男子が少ないので大したことない人でも目立ちやすいのですが、意外に私の事も記憶にあって、自己紹介したら「あら!●●さん(←私の本名)じゃないですか~!」なんてリアクションがあったりして、、、なんてアホな妄想を膨らましたりしているのです。(笑)
そうでなくもブログを何かのきっかけで読んでDLで連絡してきたりして。。。(笑)と、まま、そんなところです。今回はメッセージ性も何もないいい大人の妄想回です。
しかしですね、森口さんだけでなく、福岡出身の芸能人ってホント多いですね。もう例を挙げるまでもないですが、最近売り出しのタレントさんを調べてみたらまたまた福岡出身だった、ということはザラにあります。
近年だと井桁弘恵さんが一気に来ましたね。数年前に拝見したときは、「かわいさもあるし、頭の良さと庶民性のバランスがよくとれていてかなり売れそうだな~」と思っていたらその通りになりました。地元福岡では彼女がイメージキャラクターーになった広告チラシばかりですたい!
彼女の場合、「弘恵」という古風な名前が今では逆に際立っている感があるし、中高年には親近感を持たせるのではないでしょうか?
それでですね、なぜ福岡出身のタレントが多いか?これには私の持論があります。私は転勤で福岡以外の地方都市で生活した経験があります。それからずいぶん時が経ちましたが、その時の経験で行くと地方って自身の周囲にいる人の視線、やっかみ、詮索が都会に比べれば一段と激しい!親戚等と会話をしても、昔よりもそれは図分和らいだもののまだまだそれは激しいようです。
そんななかイチ個人が派手なことをしようとすると、足を引っ張ったり、諫めようとするものですが、福岡人の思考は「やりたかったら自己責任でやったらいいちゃないとね。」といった自由な雰囲気があるんですよね。自己責任でチャレンジするんだったら止めはしない、という。
例えば「芸能界に入りたい!」と家族や周囲に宣言したとしても、流石に後押しまではしないにせよ、それを無下に否定するわけでみなく暖かく見守る雰囲気があるのですよね。で、夢破れて帰ってくるものには暖かく迎える、、、その代わり成功して、自身の福岡出身をなかったことにしようとすると「はぁ~~あの人は東京に染まりんしゃった~!」と後ろ指を刺さされるという。。。
「パワ~ッ」で有名になった某芸人さんは実は福岡出身なのですがあまり福岡出身を打ち出していません。それが理由か地元福岡では割と冷ややかに見られていますね。
このあたりは、港町である北九州や博多が過去いろいろな外国の文化の窓口となり、受け入れてきたことに起因するのかもしれません。奇抜なものに対して抵抗感が少ない気がします。これもまた私の演繹的推理、、、いや決めつけです(笑)
今日はこんなところですね。それでは、また。
森口博子さん、お待ちしています(笑)
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