こんにちは、みやけです。
私は7月の初旬に疲労からか帯状疱疹を発症、それが悪化し顔面麻痺に見舞われていました。顔の右側が引きつり中々動かせなくなってしまったのです。
顔面麻痺には「ベル麻痺」と呼ばれるものと「ハント症」と呼ばれるものに分類されるようです。ベル麻痺の発症原因は良く分っていないようですが、ハント症は疲労・ストレス等で自身の免疫力が下がった際に体内に潜伏していた水痘・帯状疱疹ウイルスが活性化するもののようです。また糖尿病患者が発生比率が高い様です。ちなみに私は糖尿病持ちですし、免疫力低下も十分思い当たる節があります。
結局7月中旬から10日間入院しておりました。入院中は継続的なほっぺたの内側の激痛に悩まされロキソニンもほぼ効き目がない等かなりきつい毎日でしたが、ステロイドの大量投与が通常よりやや遅れて効いてきたようで、何とか退院できました。
退院時に顔面右の筋肉量チェックを行い、40点満点の16点との事でした。これが5点を切るようなら「手術をしたほうがいい」という事になり、再度別病院に入院する事になった訳ですが、それはなんとか回避できました。どうも私は回復の度合いが通常よりは少し遅いようです。
退院した時点では、ぱっと見は顔がそれほど違和感があるようには見えない感じだったと思うのですが、自身は「治った」とは全く感じられない状況でした。ほっぺたの激痛は多少緩和しましたが、常にチクチクした傷みが付いて回りイライラしっぱなしです。また歯茎がずっと腫れている感じがあって発音がスムーズに出せません。喋れない事は無いのですが、最初の発声が出にくいのですね。
そして一番きついのが、口内の筋肉の回復が遅れるためか食事中の租借がうまくいかず、どうしても歯茎とか葉の裏側に残留物が残ってしまい、(汚い話ですが)指を口に突っ込んで取り出したくなることです。普通の人なら舌や口内の筋肉を使って食物を引っ張り出して食堂に放り込む、、、そんな簡単なことが出来ないわけですよ。
今服用している薬は痛みを和らげたり、血流の流れをよくする薬なのでダイレクトに効果があるものではありません。一昨日退院後初の通院だったのですが、筋肉量は16%から20%に回復していると言われました。まだ半分な訳です。そして「今後は自身でのマッサージが重要なポイントになる」「口元の麻痺は少し時間がかかるかも」との事でした。
「完全には治らないかもしれない」とは何度も言われましたが、食事で不具合が出るのはなんともいやですね~、特に他人と一緒に食事をする際は相手に顔を見られたくない!私の義理の父が以前脳梗塞で倒れており、リハビリでなんとか復活しましたが、未だに固い食物を食べるのには苦慮しています。初めてその気持ちがわかりました。
とにかく地道に毎日顔面マッサージを1日5回以上、および発声練習、そして蒸したタオルを使った温熱療法をコツコツ続けています。仕事中はなかなかな難しいのですが、それでも朝と夜は確実に行っています。骨髄移植の時も担当医から「きついかもしれませんが毎日これに取り組んでください」と言われたことは地道に取り組み、いい結果が出たと信じています。
そして今週、その骨髄移植後5周年を迎えることが出来ました。本来ならどこかに遊びに行ったり、旅行でもするところでしたが、心身ともに疲れ切っている為妻と簡単な外食でお見舞いしました。でもまあ、先週は東京在住の姪っ子が来てくれて久しぶりに天神や博多駅をウロウロしましたので新鮮だったですね。
しかし、今の女の子のファッションってなんでああ「おなか」を出しているのが多いんだろう、、、「おへそ」をちらりと出しているのならまだ分かるのですが、完全に「おなか」を出している人は結構多いですからね。しかもそれがモデルさんみたいなすらっとした体形のひとならともかく結構タプタプのおなかの女の子も平気な顔して、、、、w
とにかく痛みから早く解放されて、どこかでのんびり静養したというのが偽らざる心境です。しかしなぜだかイレギュラーなハプニングが次々襲い掛かる。。。。
明日は母の初盆法要なのですが、東京から参加予定だった弟夫婦がコロナに感染したため不参加。ややバタバタになる訳ですが、昨日は仕事に出ようとしたら愛車のエンジン警告ランプが点灯しておさまらなかったので、車通勤を断念してタクシーで出勤(料金6000円!)今からマツダの修理工場に出向くのですが、」なんでこう次から次へとハプニングが襲い掛かるかな~と嫌になってきますね。
まあ、それでも避けられないものは受け入れていくしかありません。
今日はこんなところです。それでは、また。